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『お父様、お母様！』
いつも着ている白衣と魔導ローブではなく、どこかの王様とお妃様のような服を身にまとっていた父と母がいた。
これは夢なのか、と分かっていながらも父と母に抱き着いた。
父「リオ…」
母「ごめんね…」
『え…ごめんね、ってどういうことですか？』
いつのまにか私もどこかのお姫様みたいな服を纏っていた。
まぁそんなことはどうでもよくて、ごめんねの意味が知りたかった。
母「私が、もっとちゃんとしてれば…！」
『泣かないでください…』
厳しく育ててくれたけど、憎むに憎めない母。
父「お前のせいじゃない。私だ。私がもっと正確に指示を出せていれば…」
『お父様…。』
少し冷たいけど、人一倍に気をかけてくれた父。
そして、私。
…私だけ、何もない。
「にゃぁ」
『ニゲラ…』
ニゲラには、随分助けられた。
私だけがなにも…。
『なにも返せてないな…』
ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
sn「あ、起きたんだ」
気づけば私は白いベットの上で横になっていた。
まだ頭が痛いみたいでズキリ、と頭に痛みが響いた。
『ここは…？』
sn「ここは救護室だよ。エミさんが君を運んできてね。」
『あ…』
あとでエーミールさんにありがとうと伝えておこう。
sn「どうしたの？急に倒れたって聞いたけど」
『えっと…ふらっときて…』
sn「…そ、お大事にね」
『ありがとうございます…』
sn(作り笑い、か)
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星音(プロフ) - 醤油は飲み物さん» ゑ、自分は神ではなく紙ですね()コメントありがとうございます！(喜んでる) (2019年11月16日 14時) (
レス) id: 1a5e257528 (このIDを非表示/違反報告)
醤油は飲み物 - はえ〜…やはり星音さんは神ですか？ついついコメントしましたよ… (2019年11月15日 1時) (レス) id: 138093c699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星音 x他1人 | 作成日時：2019年9月10日 22時
