【ツキウタ。】♪あなたにこのカクテルを♪ ーキール 最高のめぐり逢いー

第２４話　春「大変だったんだね･･･｣ ページ25

　
　
　
　


ー春sideー


陽「それよりAちゃん、さっき慣れてるって言ってたけどどういう事」


さっきAちゃんが言ってた「慣れてるから」について聞くとそれを聞いてちょっとビックリした

だって


A「そのままだよ？

体の事は言われ慣れてるの、居酒屋だから皆お酒飲むじゃん？

だから客が酔っぱらうと言われるし、セクハラされるから」

春「セクハラ！？大丈夫なの！？」

A「仕事仲間が守ってくれてたから大丈夫ですよ」

新「けど、確かにあの制服でその体はエ ロっ！？」

ﾐｼﾐｼﾐｼｯ

新「はっ、始っ、さん！？ミシミシ言ってっ、痛い痛い痛い･･･！すみませんでしたっ始さんっ」

始「はぁ、

すまないA、続けてくれ｣


今日のアンクロ凄い音したなぁ･･･


A「は、はい･･･

それに中学の頃から結構目立ってたので、ほら、中学の男子って皆バカだから

それで、ね、想像はつくでしょ？」

全「大体ついた」

A「あははっ、まぁそういうことで耐性がついたって訳です」


大変だったんだね･･･

でも、だからそんなに勇敢なんだね


始「そうか、新と陽に何かされたらすぐに俺に言ってくれ」

陽「俺もですか始さん！？」

海「しょうがないな、新と同類なんだから」

春「始だけじゃなくて俺にも頼ってね」

A「はい、ありがとうございます」



涙「んっ･･･んぅ･･･｣

A「ふふ･･･ふぁぁ･･･｣

春「Aちゃんも眠くなっちゃった？」

A「ちょっと｣


海「じゃあ、そろそろお開きにするか！」

全「はーい／はい／ああ」

A「なら私片付け」

葵「ダメだよ？今日はAの歓迎会なんだからAはゆっくりしてて？」

陽「そーそー、主役は座ってればいいんだよ♪」

A「でも･･･｣

隼「でもじゃないよ？それに涙も起きちゃうから、ね？」

A「･･･はい｣


涙以外でテーブルの片付け、飾りつけの片付けを進めて


春「これで全部かな、そっちは終わっ、ぁ･･･｣


始「どうした？」

春「見て」

始「･･･あぁ」


ふふふ、とても気持ちよさそうに眠ってる

でも、こんな男所帯の中で無防備過ぎるよ？

少しは警戒心を持っていこうね、Aちゃん


ー春side終ー

第２５話　隼「ふふふ♪始からのお願い♪」→←第２３話　ＯＳ組って･･･(;゜0゜)

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