独りぼっちのお月様【東方Project】 (ページ8)

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第5話過ちページ8

煌羅side

そう、あの事故があってから

Aはもっともっと嫌われていったんだ…

｢お前、妹にケガさせたんだろ！最低だな！｣

｢ネックレス如きで怒りすぎじゃない？｣

｢え、マジ？怖ー！もう近寄って来るなよ！｣

母｢実の妹にケガを負わせるとは！なんて人なの！｣

近所の人達だけじゃない。

彼女は、Aは、実の母にまで嫌われたんだ

それからというもの、Aは心を閉ざした。

咲羅は、Aを拒絶し、部屋に閉じこもった。

私は何も出来なかった、ただの弱虫。

Aの傍に居てやることすら出来なかった。

分かってたのに。

気づいてたのに。

Aは何も悪くないってこと。
ただ、能力が上手くコントロール出来なかっただけだってこと。

そんな罪悪感に駆られながら、
私は私に出来ることを必死に探した。

見つけた。

Aの記憶を消して、私が味方になれば良いんだ

きっと今のままじゃAに拒絶される。

だけど、記憶を消してしまえば、

彼女の味方になれる。

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

次くらいで過去編終わります。

2話に1回くらいのペースで出てきてますが、

しつこいでしょうか？

しつこいと思う方はコメント欄で報告してくだされば、出てくる回数減ると思います。

最後に

コメントや評価、して下さいませご主人様(小声)