サイドカー《Takuya side》 ページ4
▪▪▪
さっきまで街を見てはしゃいでた千里は、隣で小さな寝息を立てて眠っている。信号が赤にかわり改めて横を見ると、何やら寝言をむにゃむにゃと言っている。
「……わ……たしも、……そばに………拓也の……そばに………」
江「………」
愛おしい彼女の寝顔。赤信号をちらっと確認してから、そっと彼女の左手をすくった。
「……ん、んん……た、くや……ここ、どこ……？」
江「まだ帰るまで20分くらいあるよ。着いたら起こすから、寝てな？」
「………うん……おや、すみ……」
彼女が左手の薬指に光るリングに気づくまで、あと───
◇◇◇
※作者より
ここまでお読み下さりありがとうございます。
ここで2つお知らせがありやす。
1つ目、一応ゴールデンウィークが終わったので、3日に1日ペースに戻そうかと思っております。ご理解のほどよろしくお願いします。
そして2つ目、Part2の最後で宣言した通りリクエスト受け付けます。コメント欄からよろしくお願いしますです！
行き当たりばったりな感ですが、これからも精進致しますので、なにとぞよろしくお願いいたします。ではでは！
追伸:
上記で3日に一度のペースに戻します……と書いてありますが、この作品をしばらくお休みさせていただきたいと思っています。
ネタが無いとか、めんどくさくなったからとかではなく、しっかりこの先の物語を考えて書いていきたい、納得いく形で皆さんに読んでいただきたい、その一心です。
必ず続きは書かせていただくので、少々お待ちいただけると大変助かります。
誠に勝手ではありますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
◇◇◇
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななき。 | 作成日時：2019年5月7日 20時
