四月の天使に叶え【江口拓也】

キャロル ページ32

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無事、最後まで収録を終えると原作者の志麻 エナガさんが話しかけてくださった。




原作者「あ、あの、卯月さん！」

「は、はい！」

櫻「なんでお前が緊張してんだよ」

「いや、緊張には緊張で返さないと……」

梶「意味がわかんないよ卯月」

「梶さん、前から思ってたけど、私に対してあたりが強いの気のせいですか？気のせいですよね？」

梶「さあどうだろう」

「そんな梶さん！天使なのに！そういうとこもすき！」

良「卯月ちゃん、先生困ってるよw」

「はっ！す、すみません、先生。なんでしょうか」

原作者「あ、えっと私、卯月さんの大ファンで、こうしてキャラクターに声を吹き込んで貰えるなんて嬉しい、です！ありがとう、ございますぅぅぅううう……」

「せ、先生？！泣かないで！ど、ど、どうしよう拓也」

江「え、俺にふるの？……とりあえず2人とも落ち着いてください。ちょ、卯月まで泣くなよ！」

「だって女性を泣かせるのはポリシーに反するぅ……」

江「知るか！あぁあぁ、良平さん助けてください」

良「うぇ？！俺？……ど、どうしよう櫻井さーん」

櫻「回ってきちゃった。こういう時は梶くん！」

梶「えぇ？みんな、ほんとに落ち着いてください。……助けて〜監督〜」

監督「とりあえず、飲みに行きましょう」




という鶴の一声で飲みに行くことになった。

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