ななじゅうご ページ28
▪▪▪
う「はい、どうも浦島坂田船、うらたと！」
志「志麻とー」
坂「坂田と〜？」
セ「センラでぇーーす」
う「はぁい、実写動画でございます」
坂「最近多いですね」
志「そうやね。集まれるのいいね」
セ「同じ空間におるってだけでなんかいいよね」
う「ね。料理やったり、ゲームやったり、料理やったり、振り返ったり色々してきましたけど」
志「はい」
う「今日はスタジオです。そして実写ならではの企画です」
セ「お」
う「はいみなさんにここで質問です。絵、かける人！」
坂「へのへのもへじくらいやったら」
セ「目と口があるぽいモノやったら」
志「時間があればそれなりに」
う「ということでみんな描けないんですね。描けないんですよ」
志「描けません！」
セ「志麻くん自分の意思を！流されてるよ！」
志「リーダーが言うことやから」
坂「リーダーの言うことは聞いとかにゃな」
う「ということで今回はみんなに絵を描いてもらって、いい感じにかけたら部屋の壁に貼ろうかと」
セ「あぁ、この殺風景な壁にね？」
う「そう！そのために額縁買ってきました」
坂「なんか額縁つけたらそれっぽくなるよね」
う「あ」
志「あ」
セ「それ一番言っちゃいけないやつやろ。企画倒しもいいとこや」
坂「だってなんか美術館とかそんな感じやない？キャンバスに絵の具ぶちまけました！みたいな」
セ「素人からしたら分からんでも、あれもちゃんと意味があるんやろ。知らんけど」
志「芸術に善しも悪しもありません！」
セ「その通り！」
う「残念今日は綺麗な絵を描く動画です」
志「あ、そうなんや。なら善し悪しあるなぁ」
坂「秒で手のひらひっくり返したで志麻くん」
セ「で？で？なに描くの？」
う「そう、上手い絵を描くっていっても何からしたらいいか分からないじゃん。だからゲストをお呼びしました。はい、ミケミヤ先生でーす」
「はい、ミケミヤ先生です。先生って言えるほど免許持ってるわけじゃないです。そろそろ帰ろうかと思ってました」
う「帰んな帰んな」
目の前にいるのはソファーに仲良く座る浦島坂田船の面々。仲がよろしいことで微笑ましく見てた所を呼ばれてしまった。
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作者名：ななき。 | 作成日時：2020年11月2日 15時
