肆拾《urata side》 ページ41
「よろしく〜。式井Aです！」
ま「あ、まふまふです……」
「まふまふ……また珍しい名前だねぇ」
ま「え？」
「え？お兄さんは？」
そ「そらる」
「そらるさん、よろしくお願いします。うらくんの友達はほんとに珍しい名前ばっかだ。芸名ですか？」
そ「……そうだけど」
「そうなんですね〜。私も芸名なんですよ〜」
坂「え、そうなん？」
「そうやで〜。…っと、口元ついてるw ほいティッシュ」
坂「あぁ、ありがとぉ」
「志麻さんケチャップならこっちにありますよ？ センラくんそこ足元気をつけて」
セ「うわぁっ、あっぶな。誰やこんな所にコントローラー置いたの」
志「すまんおれ。あったあった。よくケチャップ探してるってわかったなぁ」
「オーロラ〜♪ってマヨネーズ持ちながら歌ってたら分かりますよw」
う「相変わらずのアンテナだな」
セ「Aさん社会人コミュ力高いよなぁ。初対面でもすぐ仲良くなるし」
「ふっ、生まれ持った才能かな？」
う「引きこもりのくせに」
「ばらすなや！です！」
セ「またイズナちゃんになってるってw」
私たちの会話を割るように部屋の端でチューハイを飲んでたそらるさんがふと呟く。
そ「なに、引きこもりなの？」
「元ですけどね。中学の時色々めんどくさくなっちゃって……ってこれ暗くなるから言わんといてって言ってたのにうらくんすぐばらすしぃー。はいこの話おしまい。まふまふくん、梅酒サワーとレモンとモモどれいきます？」
ま「あ、ありがとう。じゃあ…梅酒で」
「ほい、カラの缶もらうよ〜」
そ「ほんとに気配り上手だね」
「見えちゃうからやってるだけですけどね〜。うらくんなんか現場で一切コミュニケーションとろうとしないからw」
う「声かけられたら返すし。Aん時もそうだったろ」
そ「ねーねー、うらたくんって仕事現場でどんな感じなの？」
「え？そぉっすね〜」
う「まて言うな」
「まー、きほん〜…っんぐ……っ？！…っ……つー…なにこれ！？」
う「しらん」
坂「お、何が当たったー？」
「……なんか、ゲロ甘い。あっま！うっわ…」
坂「甘いならあんこか生クリームか、チョコか練乳やな」
「あ、練乳か。すっげえ甘い。うわぁー、しかもこれネギ入ってるだろ？」
坂「うん。隠し味ぃ」
「隠しきれてない……星二点ですね。もうちょい頑張りましょう、さかたんシェフ」
坂「はぁーい」
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ななき。(プロフ) - 甘蜜蜜華(精神安定剤())さん» コメントありがとうございます！こちらこそです照 今回のお話もなかなかに回りくどいのでたんまり悶えちゃってください笑 よろしくお願いします！！ (2021年2月21日 19時) (
レス) id: 42df20d673 (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜蜜華(精神安定剤())(プロフ) - 新作おめでとうございます！！素敵な作品をいつもありがとうございます！ななき。さんの描くストーリーがもう、悶えるくらい好きです！！更新頑張ってください！ (2021年2月19日 22時) (レス) id: 95d0968963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななき。 | 作成日時：2021年2月19日 22時
