無自覚ガール《Takuya side》 ページ27
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《Takuya side》
増「ハッピー、メリー、クリスマスーー！」
入「………」
江「………」
増「…………いやテンション低っ！どうしたんだよお前ら〜」
入「いや、逆に男だらけのクリスマスパーティーでどう上げろっていうの？」
江「……だな」
増「ま、そうだけどさー、しょうがないだろ？花月は用事が出来ちゃったんだから」
入「どうなんだろうねー」
増「え、どういうこと？」
入「本当は彼氏がいるんじゃないかってこと。クリスマスに用事なんてそれくらいしかないでしょ」
増「そうなの？！………江口、なんか聞いてねーの？」
江「……ねぇよ」
増「今なんか隠したでしょ」
江「なんも隠してない」
増「うっそだー！なんか知ってるんでしょー。教えろよー〜」
江「いや、なんも聞いてねぇって。……ただ」
入・増「ただ？」
江「………もしかしたら、だけど、………俺のせい、かも」
入「え、どういうこと？」
江「昨日のことなんだけど……」
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増「……なるほど、『危機感持て』かぁ〜」
入「昨日のクラス会、2人で抜けてたからぜったい告白するなり、チューするなりして、気まずくなってると思ったのに。……まさかのそんなことがあったなんてねー」
増「まぁ、男ん家に泊まるって時点でビックリはしたけどね。こっちばっか焦ってる感じで言いはしなかったけどさw」
きっとそれは、幼なじみの彼らとよくしてたんだろう。
入「花月ちゃん警戒心バチバチにあるくせに、変なところで抜けてるからねー」
江「そうなんだよ。一回仲良くなってふところ開くとすぐ信用するからあいつ。自分が女って自覚は無いわけ？」
入「いやおれに聞かれても……w」
増「まあたしかに？信用してくれてるって思ったら悪い気はしないけどさ。あんな綺麗な人と友達になれてる時点ですごいわけだし」
入「まあねー」
江「なに、ふたりあいつのこと好きなの？」
増「え？！いやいやいや恐れ多い！オレなんか釣り合わないって！」
入「え、そうかなー？いい感じだと思うけどふたり」
増「やめろって…もぉ〜」
まっすーは顔を真っ赤にしてクッションを抱きしめる。
クリスマスを過ぎれば《Takuya side》→←君にだけは……
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ななき。(プロフ) - ゆゆさん» すみませんみおとしてましたぁ！！コメントありがとうございます！亀更新になるとは思いますが、気長に待ってくれると嬉しいです！よろしくお願いします！ (2020年11月15日 18時) (
レス) id: 42df20d673 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 昨日知り、全部読まさせて頂きました！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年5月25日 14時) (レス) id: 2487ef8f40 (このIDを非表示/違反報告)
ななき。(プロフ) - 春さん» ありがとうございます！長くなるとは思いますがよろしくお願いします！がんばりますね！ (2019年12月30日 17時) (レス) id: 42df20d673 (このIDを非表示/違反報告)
春 - 続編おめでとうございます！これからも楽しみにしてます！！ (2019年12月27日 15時) (レス) id: 10bd62f869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななき。 | 作成日時：2019年12月27日 9時
