神覚者と猫の日 ページ43
'
イーストン魔法学校の魔法薬学教室内でちゅどーんっと一つ何かが爆発する音が響いたあと
A・フィータルクの叫び声は校内全体に聞こえるほどの声量と共に
『お前ら2人とも絶対に覚えておけよォ!!!!』
「あ、やっべ。」
リー「逃げろ逃げろ〜!!!」
『逃げんな!この凸凹コンビ野郎ども!!今日という今日は絶ッ対に許さないからな!!』
'
_______
マック「で、そこで地に埋まっている2人が"また"やらかしたんだね....そんで、Aのその姿が...」
ピコ...ピョコ
『そこにいる2人の好奇心と巫山戯で猫人間になったの、』
マックスぅ!この猫耳と尻尾どうにかしてよぉ!!
2人の実験の被害をモロに受けたAの容姿は猫の耳と尻尾を生やしており
ちょうどAが問題児二人組を地に埋めている所を通った同級生であり
親しき友人のマックスにフード付きのパーカーを欲しいっと頼んでいた。
と言うより、この格好普通に恥ずかしいよ...もしこれをレインや後輩達...同じ神覚者の人達なんかに見られたら...
『私のこの姿は一生の黒歴史になるっ!!』
レイ「何がだ?」
ぎ、ぎぎぎっと壊れたロボットの様に後ろから聞き覚えのある声の方を見ると少し顔を顰めたレインの姿があった。
『____っ!!!?』
声にならない悲鳴を上げて、嗚呼これ人生終わった。一生この黒歴史をせよって生きていくんだ私
『な、何でレインが此処に?インターンまだ行っているんじゃあ...』
レイ「ジジィに呼ばれてきたんだ。こっちは忙しいのに呼びやがってと...思ったが、案外いい物を見れた。」
『へ?ちょ、レイン!?何で耳触るの!?』
擽ったいよ...っ!!猫みたいにゴロゴロっと喉を鳴らしてしまうと更にレインは顰めっ面にしても尚頭を撫で続ける。
マックスー!助けてぇ!そう思いマックスの方を見ると既にどっかに行っていた。彼奴!!魔法使って逃げたな!!
レイ「何でうさぎじゃねぇんだ。」
『そんなの私に聞くなって!!』
流石に恥ずかしくなってきた私はもういい加減離せっとレインにとびっきりのアッパーを喰らわれた。
『はぁ....!!もう何なのこの猫耳共何時になったら元に戻るんだよ。てか、マッシュ達に会わないように___』
マッ「僕たちが何?」
『_____、』
もうお前ら何で名前を呼んだら出てくるんだよ。帰ってくれよ___っ!!
'
619人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あめちゃん - とても素敵な作品だと思ったんですけど、誤字脱字やセリフの言葉遣いが気になりました。何様だよって思われてしまうかもですが💦設定やストーリーはものすごく良いなあと思いました。これからも頑張って下さい。応援しています。 (3月18日 12時) (レス) @page15 id: b6048a85f4 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 高所恐怖症可愛すぎます! (3月3日 11時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
あい - テスト頑張ってください! (3月2日 23時) (レス) @page50 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 次は私が褒め((殴 (3月2日 9時) (レス) @page48 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - あいさん» 親衛隊入りたいです (3月2日 9時) (レス) @page48 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チカ猫 | 作成日時:2024年2月4日 1時