愉快な神覚者様〖マッシュル-MASHLE〗

神覚者と考え ページ40

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うーん、うーんっと私は昨日の事で頭を悩ませていた。


無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の手先であるセル・ウォーが放った言葉。


何時私はイノセント・ゼロなんかに目をつけられるような事をしたのだろうか。



もしかして、いつの間にか知らないうちにどっかで出会っていたとか？？


いやぁー、そんなことは無いと思うだけれどもなぁ。



フィ「あ！いたA先輩！」



『あ！！フィンだ！どうたんだい？？もしかして昨日の今日で怖くて先輩の所に来たの？？』



ニヤニヤと笑いながらフィンにそう言うと違います！っと焦った感じて言われてそんな様子に面白くなりケラケラと笑ってしまう。


フィ「マッシュ君達と祝勝会をするんです。良かったら先輩も来ますか？」


『え！？いいの！じゃあじゃあ！カスタード系のお菓子ある？？それか魚とか！』


フィンと一緒に廊下を歩き、マッシュたちの部屋に向かう。その途中で私は色々な話をしていた


フィ「A先輩って、何だからもっと気難しい人だと思っていました...」

何だ前より口調も柔らかいし、なりより親しみ易く感じる


『嗚呼それね。猫かぶっていたから』


フィ「猫かぶっていたから？？」



『一応先輩だし、あと神覚者っていう立場だったから威厳を見せなきゃなーって思っていたからあんな風にドヤっていたの。』


でもまぁ、剥がれたしもういいやってなった。それにどうやらこっちの方が親しみ易そうだし


『あと、普通にこのキャラを保つの疲れたって言うのは2割ね！』


フィ「絶対にそっちの方が本命でしょ！！？」


鋭いツッコミ！君将来安泰だね！そう言う子私結構好きだよ？


『さっすが、レインの弟だね！態度が違えどやっぱり血が繋がっているからツッコミも似ているよ！』



フィ「．．．．．．．。」


『？？どうしたの？フィン』



なんか悩み事？もしかして、レインと仲悪いの！？え！！そんな何時もレインは私にフィンは最近どうだ？って聞いてくるほどこいつブラコンだぁって思っていたのに



フィ「．．．兄様は、きっと僕の事が嫌いなんです。 」


イーストンに通い始めてから兄様は僕と話してくれなくなってしまって、それに僕は兄様より弱くて情けないから、きっと呆れてしまったんです。


『．．．そうかな。』


フィ「え？」


私これでもレインとは約3年間同じ寮だし、喧嘩もよくしていただけれどもレインは一度もフィンの事を嫌いなんて思っていないと思うよ







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