愉快な神覚者様〖マッシュル-MASHLE〗

神覚者と変化 ページ37

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『アビス呼吸は出来る？』


アビ「ｺﾞﾌ...は、はい"何とか。」


マッシュが交戦の中私は必死にアビスの治療に専念していた。回復魔法苦手なのに...

でもうだうだ言っていたらアビスが死んじゃうし、というアビス生死の間にいるから女の子に今は若干耐性あるみたい。でも触ったらバグりそう...

『その忠誠心は凄いよ。でもねアビス...人の命なんて1回限りだ。死ぬ時は死ぬポックリとね...お前は悪いヤツなんかじゃないんだから易々と死ぬな』


アビ「...貴女は、何も変わりませんね...あの時、私に言った様にお人好しですね。」


お人好しなんて...そんなの言うのお前くらいだよ。

アベルは何故アビスが自分を庇ったのか分からなかった。だが...アビスにとってはそれが分からなくてもアベルが自身を必要としてくれた事に嬉しく感じた。


『(誰かに必要とされるか...。)』


私も...誰かに認められたくて、このイーストン校に来た。きっとアビスにとって地獄から救い上げたアベルは何よりも大事だったんだろう。


アビ「アベル様.......逃げて、ください」


息は...している。ただ気絶しただけか。少し安堵するがまだ助かるとは言い難いまだ魔力には底を感じない出来る限り治癒魔法を掛け続けよう。



アベ「(……綺麗事だ)」


アベルは思った自身の母もアビスもAも、マッシュ・バーンデットも言い分もやる事も何もかもが全て綺麗事だと


？？「アハハハ！！不憫不憫不憫不憫！！早く僕を倒さないと、全員殺しちゃうぞ」



『うぜぇぇえ！あの男一発蹴り入れたい！！』

お前、マジアビスが怪我をしてなかったら私も参戦しては魔法使ってからお前の腹に蹴り入れてやるわこの野郎！

目にクマ作っては変な口紅やろう！ストレスでも溜まっているのかァ！？


？？「“カーボヘビィレイン”」


ドッ「なっ！？更にワンランク上の魔法！！？」


『マッシュ1歩下がって！魔法を使って防御する！！』


「「「マッシュッ！！」」」

フィン達が叫ぶ。まずいこれ当たったらマッシュでもタダでは済まない。出し惜しみしていたら誰かが死ぬ...セコンズを使うか＿＿＿


て言うか！下がれ下がれ何で前行こうとするの！？言う事聞いて欲しいかったなぁ！！


アベ「その必要はない。...抗うのもまた、弱者の当然の権利だ」







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