神覚者と侵入者2 ページ36
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男は何やら頭痛がするのか頭を抱え込み、マッシュの方を見てニヤリと笑ったあと
アベルをまた攻撃しては殺そうとし始めた。
??「...まぁいい、まずは当初の目的アベルを予定通り殺す!!」
『!!アベル逃げろ!』
まずい...流石にこの距離からだと私の魔法を使ってもアベルを守ることはできない。むしろ今この場で魔法なんか使ったらアベルが死んでしまう。
『___アビ、ス?』
マッ「仮面さん...、」
だが、アベルに攻撃が当たることはなくその代わりに間に入りアベルから攻撃を庇い重症になってしまったのはアビスだった。
嗚呼...腹が立つ。なんで私は大事な友人を守れないんだ。私は...誰かの横に立てるように、頑張っているのに...
『ウザイな...。』
自分にも、あの男にも何もかもがウザく感じてしまう。もういいや、別にあの男はイノセント・ゼロの手駒だろう。殺したって...何とも思われない
アビ「ごめんなさい...マッシュ君、一緒にシュークリーム…食べれそうにないです...」
マッ「....。」
だが、アビスは致命傷にならず、息は続いている。今のうちにアビスの近くにより回復魔法を使う。今の私にはこれぐらいしかできないけれども...
??「(あのキノコ頭...寸前で僕にあの女の水銀を投げて軌道を逸らしやがった……)」
『マッシュ、突然出した水銀をよく投げたね。』
マッ「Aちゃんのお掛けだよ。」
そのおかげでアビスは死なずに済んでいる。
敵は、アビスを犬だの社会の腫れ物なんだと言いたい放題で流石に同級生をここまでコケにされてキレないやつはいないよ。
??「キメェんだよ、そういうのさっ」
マッシュは地面を踏み潰して石を相手に蹴り飛ばす。凄いや踏んだだけでクレーターみたいに地面を壊すなんて
だが、相手はマッシュがぶつけた石を軽々と片手に持ち、ペロリと舐めては不敵な笑みで挑発をしてきた。
いや、何年も放置されていた地下の石だぞ?ばっちぃに決まっていのによく舐めたな...流石に怒りなんかよりドン引きの方が今は勝っていた。
『...マッシュ、あとの戦い任せていい?私はアビスの治療を専念するよ。』
マッ「ありがとうAちゃん....仮面さん病院に連れて行くんで、邪魔するんならボコボコにしますよ」
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あめちゃん - とても素敵な作品だと思ったんですけど、誤字脱字やセリフの言葉遣いが気になりました。何様だよって思われてしまうかもですが💦設定やストーリーはものすごく良いなあと思いました。これからも頑張って下さい。応援しています。 (3月18日 12時) (レス) @page15 id: b6048a85f4 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 高所恐怖症可愛すぎます! (3月3日 11時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
あい - テスト頑張ってください! (3月2日 23時) (レス) @page50 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 次は私が褒め((殴 (3月2日 9時) (レス) @page48 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - あいさん» 親衛隊入りたいです (3月2日 9時) (レス) @page48 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チカ猫 | 作成日時:2024年2月4日 1時