神覚者とバレンタイン3 ページ34
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何故かチョコを求めるカルドさんと面白そうだと言うレナトスさん達に少し引いてしまう。
カル「僕はAちゃんから貰えるならと思ってね。」
だから待ち伏せしていたんだ...。
そういえば以前、カルドさんの好物である蜂蜜かけ刺身を食べてから異常に好かれている...と思う。
魔法局に来ても毎度声を掛けられるようになったし
『あ、でもチョコは後で渡しますんで私違う所に行きますんで』
一番に手渡しするのは彼って決めているんだから
カル「...残念ですね。Aちゃんから一番にチョコを貰いたかったのですが」
レナ「つぅか彼奴、料理出来ねぇとか言っていなかったか?」
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多分此処に居るだろうっと扉を開けると神覚者の彼はやはり国にいる女性からモテているのか、大量のチョコが散乱しており
ここからは顔が見えないが多分顔を顰めているんだろう。
何だか...申し訳ないな、上げて要らないって言われたら後でリーファっと一緒に食べよ。
『すぅ....レイーン!!昨日ぶりだね!元気?大量のチョコで悩まされているの??』
レイ「...Aか」
『何?もしかして私だと何かまずいのかぁ?ってこれ高級チョコじゃん!私は1個も貰ってないからいいな〜。』
私は後ろに隠しているチョコを別の話題で少しだけ誤魔化しちゃう...。
それにしても、こんなにもいっぱい色んな人から貰っているなら...私が作った下手くそなチョコなんていらないよね。
『あ!私仕事がまだあったんだ!またね___』
レイ「まて...お前は、俺に...そのくれないのか。」
『え...っとだってレインチョコいっぱい貰っているし、私の何て多分食べたらお腹壊すよ...』
それでもあるなら寄越せっと私の方に詰め寄ってチョコを要求してくる。
『レモン達と作ったんだけれども...美味しくなかったら、食べなくていいから。』
レイ「...サクサク」
『え?本人の目処前で食べるの?美味しくないかもしれないのに??』
酷い、真正面でしかもレインに不味いって言われたら泣いちゃう。
レイ「...Aが頑張ったんだ。美味いに決まっている。」
『!!...はは!ありがとう!レイン...でも私は料理得意じゃないから今度はレインが作った料理がまた食べたいや』
寮に帰ったらまた何か作ってね。
嗚呼、たまには頑張って料理を作るのもいいかもしれない
私は美味いって言われて私は頬を緩ませた。
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あめちゃん - とても素敵な作品だと思ったんですけど、誤字脱字やセリフの言葉遣いが気になりました。何様だよって思われてしまうかもですが💦設定やストーリーはものすごく良いなあと思いました。これからも頑張って下さい。応援しています。 (3月18日 12時) (レス) @page15 id: b6048a85f4 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 高所恐怖症可愛すぎます! (3月3日 11時) (レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
あい - テスト頑張ってください! (3月2日 23時) (レス) @page50 id: 9221b71be0 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 次は私が褒め((殴 (3月2日 9時) (レス) @page48 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - あいさん» 親衛隊入りたいです (3月2日 9時) (レス) @page48 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チカ猫 | 作成日時:2024年2月4日 1時