愉快な神覚者様〖マッシュル-MASHLE〗

神覚者とバレンタイン ページ32

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番外編




＿＿＿＿＿




今日は何も無い日。仕事をしに行こうとしたらライオさんにはソワソワしながら帰れって言われて仕方が無く帰ってきた。




『な...何で2人とも私を揃いも揃って囲んでいるの？？』


そんな中寮に帰ってきた瞬間、同じ寮の後輩レモンとレアン寮のラブが何故か満面の笑みで私を壁までジリジリと寄せては囲うように回り込んできて

少し怖く感じてしまう。何か私悪いことした？？



ラブ「明日はなんて言ってもバレンタインなの！だから私とAとレモンでチョコを作るって決めたなの！」



『スゥ＿＿＿＿＿＿＿ｯ』



レモ「一緒にマッシュ君に作りましょう！それで...チョコの中に...。は！き、きっとAさんが作ったら皆さん喜ぶと思うんです。」



『スゥゥゥ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｯ』



辞めてくれぇぇ！！私に何かと一緒に料理だなんてしかも相手に渡す？？チョコだから失敗していたら空いて死ぬかもだぞ？？



『嫌だァァ！！いいのか！？ここで私の全力駄々っ子を出すぞ！私は市販を買うって決めているんだ！！』


先輩の威厳？？そんなのとうの前にマッシュ達に踏み潰されて原型なんて留めてないんだよ！


嫌だ嫌だっと部屋に帰ろうとしたらレモン達にしがみつかれてズルズルと引きずってしまう。




『何でそんなに私とチョコ作りをしたいって思うの！？』



レモ「そ...それは」


言えない...、マッシュ君やフィン君達がAさんから手作りチョコが貰えると期待しているなんて聞いたことなんて言えない...。


ラブ「そ、それはなの...」


言えない、Aのチョコを巡ってマギア・ルプスは今も争いが始まっているだなんてしかも貰った人から強奪するっとコイン狩りの時より荒れているなんて言えない



レモ、ラブ「「(それに私も欲しいから何て言えないです/なの)」」



レン「か、簡単なのを作ればいいんですよ！火を使わないで私達も一緒に作りますから！！」



うんうんっとラブも凄い速度で頭を縦に降りどう足掻いても私はチョコ作りをしなくてはいけないのか...？？



『あーれー。』



もうどうにでもなれなれ＿＿＿＿



レモンとラブに引き摺られて寮のキッチンに連れて行かれた。










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