愉快な神覚者様〖マッシュル-MASHLE〗

神覚者とコイン狩り ページ28

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『え？コインの強奪戦？もうそんな時期なんだー。』



へぇーまあ私は無関係だから頑張れだって私神覚者だし何て心の中でそう呟く。



レモ「もうそんな時期って事は...去年もあったのですか？」



『ウンウン、そりゃああったよ。レアン寮共が色んな奴に喧嘩ふっかけてコインを奪い取っていた』



てか...何で私の部屋を知っているの？？



マッ「Aちゃんの部屋をルームメイトの人に教えてもらった。」



『あの野郎...帰ってきたら蹴りを入れてやる。』



ま、後輩共ならいいけれども...同級生の奴らが来ると毎度この部屋が荒れまくって悲惨になるから出禁にしているんだよな。


それにしてもランスの隣にいる赤髪の子は初めて見る顔だ。彼はドット・バレットと言うらしく...何で鼻血を垂らしているのかは知らないや



『私はA・フィータルクだ。よろしくドット』




ドッ「ツァ＿＿＿＿ｯ!!」



え？なに急に叫び出したと思ったら自分の頭をぶつけて...怖。出禁にするよ？


ボソボソと俺にはレモンちゃんと言う子が...でも先輩も超綺麗でツァーッとまた頭をガツンガツンっとぶつけている状態で


マッシュの友達ってこう...個性豊かで、喧しい子ばかりだな。




『それで？私に聞きたい事って？』



ラン「七魔牙(マギア・ルプス)の住処を知りたい。」



『あー、アベル達の所か。うーん...私は実際は知らないんだよ。一昨年はたまたま出会って喧嘩をして私が勝ったってぐらいだからよく知らないんだ。』


でも確か地下の方にあるとか聞いたことはあるよ。
最近はまたコインの強奪をして神覚者に成り上がろうとしているのかな...アベルも飽きないものだ。


どうやらマッシュは二年のレアン寮の人と戦い金のコインを獲得出来たらしくそれもあってアベル達、マギア・ルプスに目をつけられてしまった。



『何かあったら私に聞いてきて。一応先輩だから私できることなら手を貸すからね。』



じゃあ、この話は終わってお菓子でも食べなら最近あったこと何か1人づつ話そっか。



今は結構暇人なんで私。








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