愉快な神覚者様〖マッシュル-MASHLE〗

神覚者とシスコン ページ11

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『いやー！街の循環警備が1番楽しいんだよね。』



なんてたって一人の時は同じ神覚者の人達には何も言われずに食べ歩きが可能だから




今は最近人気のカフェで休憩をしていた。それにしても私なんかよりオーターさんやレインが街の循環警備に行けばいいのに



私の場合やり過ぎたら相手が死ぬ可能性もあるから手加減を覚えるのが大変だったな



その為普段は水魔法を使うようにしているし...もう少し水魔法のレパートリー増やそうかな？





『ってそろそろ仕事しなきゃオーターさんにバレたら怒られちゃう...！』



オーターさんが怒るとネチネチ言っては1時間以上説教喰らうんだった。



『？？ロケットペンダント？』



レジに向かおうとしたら椅子の上にペンダントが落ちていた。誰のだろうっとロケットペンダントだから中になにか入っているかもっと中身を見ると


どうやら水色の髪をした小さな女の子の写真が入っていた...ロリコン？？


いや、妹という可能性もあるし...



「へっ...！？し、神覚者様！？この様な店に何故貴方様が...っ！？」





『え？嗚呼お仕事の休憩だよ。それにそんな畏まらないで私なんてまだ18だよ？気にしないで...嗚呼お会計ね。』




そんなに神覚者がカフェにいるのって珍しいの？レインとよく行くうさぎさんカフェの店員さんは何時もニコニコしてうさぎを連れてきてくれるのに




キョロキョロっと周囲を見渡してこの写真の子と似た人を探す。




『...！いた』














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ランスside





この辺で特殊な魔法道具が売っている古物商があると聞いたが


全く見当たらない、俺は一刻も神覚者になり妹のアンナを助けなければいけないんだ。



待っててくれアンナお兄ちゃんが絶対に助けてやる




ラン「な...っなにぃ！？ペンダントがない...だとっ！？」



そんな筈は無い！この俺がアンナを...ペンダントを無くすなんて！まさかさっきまでいたカフェで落としてしまったのか



クソっ古物商何かよりもアンナを探さなくてはっ！！




『おーいー！そこの君ぃ...！もしかしてだけれどもこれ君のかい？？』




ラン「其れは...っ！！」



カフェの方で置き忘れていたけれどもあっている？っと渡されたペンダントは何処をどう見ても俺のだ。




『その感じあっているみたいだね誰のか分からなくて中身みてしまっちゃったんだ。ごめんね...それにしてもよく似ている...』









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