〈2〉依頼 ページ2
「貴様は邪魔をするなぁ!」
いつの間にか隣に居た蓬髪に包帯・・・包帯?の男の人は、今怒鳴っていた長髪の人に引き摺られながら連れていかれた。
「では、」
え、この状況で普通に話続けるんだ。
大丈夫なの?
「シャボン玉の原因調査でよろしいですか?」
『調べてもらえるんですか?』
「はい。」
まさかだった。
『良かった、市警にら相手にされなかったので。害もないから断られると思っていて。』
「大丈夫ですよ。」
『よろしくお願いします。』
「お待ち下さい。」
奥の部屋へと入って行くと少しして戻ってきた谷崎さん。
「早速ですが、もしよろしければ今から調査に伺いたいのですが。」
『はい、お願いします。』
掃除機掛けておいてよかった。
「兄さまがいくならナオミも行きますわ!」
え?
「あ、あの・・・妹のナオミです///」
『妹さん!?』
抱き着いてますが・・・///
って、え?!
私の手、繋がれてますけど!
その主を見れば先程隣にいつの間に居た人。
「私も行こう。」
『はい?』
一体この人は・・・
「私は太宰治だよ。よろしくね、名瀬さん。」
『よろしくお願いします?それと、この手は』
「太宰ぃ!」
「社長の許可なら取ったよ。」
すっごいドヤ顔。
あと、いつまで手を繋がれてるのかな。
「・・・ならばしっかり仕事をしてこい。」
「任せてよ。」
『あの、手、離していただけますか。』
「えー。」
何でそんなに不満顔なの。
早く離してほしい。
「敦も行ってこい、暇だろう。」
『え、そんなに沢山?!』
「今日は手が空いている人が多いので。」
谷崎さんは相変わらずナオミちゃんという妹さんに抱き着かれたまま。
此処の人たち・・・個性強すぎ。
「中島敦です。よろしくお願いします。」
白髪の少年は礼儀正しく挨拶してくれた。
『こちらこそ。』
「では案内をお願いします。」
この人達と歩くの目立つなぁ。
私の家へと向かった。
〈設定〉
・名瀬 A (なせ)
・21歳
・160cm
・茶髪で背中の真ん中くらいまでのストレートロング
・垂れ目
160人がお気に入り
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月宮 柚妃(プロフ) - すずらんさん» バタバタしていただけたなんて・・・さらに幸せな作品なんて言って下さり、感激の涙が止まりません!ありがとうございました!次回作もぜひ、よろしくお願い致します(*^^*) (2017年10月15日 20時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
すずらん - 最後まで胸がキュンキュンしました!←ベットの上でクッション持ってバタバタするぐらいです(笑)更新お疲れ様でした!最高の作品が見れて幸せです(*^ω^*)次回作も楽しみにしています! (2017年10月15日 18時) (レス) id: a0b4b6ea5a (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - すずらんさん» コメントありがとうございます!そんな嬉しいことを言って頂けるなんて・・・がんばれます!楽しみにしていただけるなんて・・・(T_T)これからもよろしくお願い致します(*^^*) (2017年10月9日 19時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
すずらん - 新しく更新された作品を見るのが毎日の楽しみです!最後まで更新頑張って下さい!応援しています(*^▽^*) (2017年10月9日 18時) (レス) id: a0b4b6ea5a (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - 味の素さん» 嬉しいです!ありがとうございます!これからもよろしくお願い致します(*^^*) (2017年10月1日 21時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tukimiyayuzuki | 作成日時:2017年9月24日 10時