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※ショーセツバン(公式)と違う内容となります。
日向がブラジルに発つ日。
皆で見送りに行く。
見送りと言っても仙台の駅で、なんだけど。
『仁花ちゃん!』
「Aちゃん!」
このハグの感じ久しぶり。
連絡は取っていたけど、会うのはかなり久しぶり。
「月島君も。」
「久しぶり。」
日向の見送りなんてめんどくさい、と言っていたんだけど。
「谷地さん!久しぶり!月宮も何か久しぶり?」
「山口君久しぶり!」
『そうだね、最近会ってなかったね。』
蛍と山口は相変わらず仲が良いから会うことが多い。
後輩たちも揃っている。
もちろん、影山はいない。
活躍している影山はチームで動いているから。
もし休みを取れるとなっても日向の見送りには来ないだろうなぁ。
『ふふ。』
「Aちゃん?」
「何考えてたの?」
『え、二人してそんな顔で見なくても。酷くない?山口。』
「いや、俺もちょっとビビった。」
だって
『影山は来られたとしても、来なかっただろうなって。』
「そんな当たり前の王様の何が面白いんだか。」
『影山はずっと影山なんだろうなぁって。』
そう思うとやっぱり笑っちゃうというか、にやけちゃう。
「▪▪▪ちょっと。」
『ん?』
え、すっごい、恐い顔なんだけど。
「月島君、相変わらずだね。」
「ツッキーここ駅だからね。」
『なんで二人ともそんなに和やかな笑顔なの。』
この状況なに。
「王様のことは置いておきなよ。」
「変わらないなぁ月島!」
『菅原先輩!』
「普段一人占めしてるんだから、こういう時くらいはいいべ。」
あーこの笑顔、癒されます。
すでに懐かしい。
「ちっす!」
主役の
『日向!』
「久しぶり!」
少しの荷物を抱えて現れた主役は、目がワクワクのみで不安なんて欠片もない太陽みたいで。
「A、さっきと同じ状況なんだけど。」
『キラキラしてる日向見たら、やっぱりこっちも嬉しくなるんだもん。』
一人一人と握手して一言交わしていく日向。
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こんにちは!
今日はハイキュー!!の日
素敵な作品に出会えたこと
古館春一先生をはじめ、アニメ制作に携わった方々、声優さん、皆様に感謝申し上げます。
ということで、昼にも更新させていただきました。
出来る限りハイキュー!!を観直し、Twitterに乗れればと思っています。
また夜に更新させていただきます。
2021.8.19 月宮 柚妃
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作者名:月宮 柚妃 | 作成日時:2021年8月11日 20時