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陸拾壱話:過去の話-壱- ページ11
今から7年ほど前だったかな
僕とAが出会ったのは
＊＊＊
7年前____
五条side
五条「ん〜」
疲れたぁ…
五条「なんかあっちに
路地裏から呪いを感じ俺は入っていった。
〈シャァ…〉
五条「…お前？この呪いの気が？」
おかしい。こんな低級呪霊が“一級並み”の呪力を持っているはずがない。
〈グシャっ…！〉
五条「消えない…」
呪霊を祓うも大きな呪力の気は消えない。
〈カサ…〉
五条「そこだ…！」
後ろを振り返ってもそこには呪霊でも呪物でもない
瞳に光のない一人の少女が立っていた。
人間さえ呪霊さえも近づかせないような…近づけないような、瞳の奥から憎みを放つ少女が
＊＊＊
まぁ、あの頃の僕が“今のA”だと思うことはないだろうけど。
Aが人を信じるなんてあり得ないって思ってたんだから。
陸拾弐話:過去の話-弐-→←陸拾話:ごめんはいらない。ありがとうが聞きたい。
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葵(プロフ) - くそぅ…!!!!!面白すぎんだよこんちくしょう (2021年6月10日 0時) (
レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月宮神楽 | 作成日時：2021年1月30日 23時
