呪術の天才はバレーの天才-弐-

伍拾弐話:音駒 ページ2

『ん……』

国見「あ、起きた」

『国見…。！？なっなんでっ…///』

うちは座る国見に抱えられていた。

国見「あれ、誰が“行かないで”って言ったっけ？」

『っ///！？』

国見「意外とA男慣れしてないんだ」

国見は意地悪そうにニヤニヤしてる。

『慣れてるわけねぇだろ///！』

国見「ウケる」

『それ笑ってる奴の台詞』

国見「…てへぺろ(棒)」

『…』

行かないでなんて言ったっけ。あれ？なんでうちそんなこと言ったんだ？

国見「そんでお前…なんで倒れたんだよ」

『？』

国見「え、まじ？覚えてないん？」

『うん』

国見「お前少し熱っぽかった。」

『そっか。ありがと。』

国見「もう大丈夫？」

『え、うん？』

国見「ならさ、ちょっといい？」

『何？』

国見「あのさ、2人のことありがと。それで…ね。









音駒もおかしい。」

おかしい？

何が？

音駒もって

青城に何があったのか知ってる？

呪霊のことも？



？？？「あー！見つけた！」

国見「『っ！？(ビクッ)』」

木兎「？なんで、お前らくっつい『な、なんのようでしょーかぁぁ！？///』お、おう」

国見「(A意外と大きい声だせるんだ)」

『そ、それで何のようですか』

木兎「あ、そうそう、音駒が」

音駒！？

木兎「おかしいんだよな。」

『え？』

おかしい

国見と同じ事言ってる

この人も呪霊が？

木兎「なんか、“アイツ”がいつもと違う」

あ、物理的なおかしいね

アイツ？

『分かりました。でもなんでうちに？』

木兎「え？だってお前ならなんとかできるだろ？」

なんとかって…

『今音駒の方へ行きます』

伍拾参話:化け猫→←伍拾壱話番外編-陸-:持続編もよろしくお願いします。

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