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【クラスメイトが3人】 ページ6

きた、念願の昼休み


『お腹空いたー、早く食べよ!』


今日はいつもよりお腹が空いた気がする


案外教室人いないんだねー、と言ってガタガタと机を3つ合わせる


そう、3つ


いつも一緒に食べてる紫耀に別のとこ行ってもらうのもなんか変やし


何より俺が2人きりは耐えられへん


『はい、これが廉のぶん!』

「さんきゅー」


目の前に置かれたそれには見た目以上の重さが込められてるように感じる


『それじゃ食べよっか!』

「「『いただきます』」」


食べる前にきちんと手合わせるとことか


スプーンを持つ手が綺麗やとか


一つ一つの所作につい見入ってしまう


ん?スプーン??


「なんでスプーンなん?」

『見たらわかるよ!』


お弁当の包みを開くとそこにはオムライス


横から覗いてくる紫耀


「うわ!Aの弁当超美味しそうじゃん!」

『今日はせっかくだから1番自信のあるもの食べてもらおうと思って』

『出来たてじゃないからあんまりかもだけど』


少し不安をのぞかせる顔を横目に


一口すくったスプーンを口に運ぶ


「うま!めちゃめちゃ美味しいやん!」

『よかった....!実は不安だったんだよね』

「ほんま、お店のみたい」

「え!ずるいずるい、平野も食べたい!」


あげるわけないやん?

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設定タグ:岸優太 , 永瀬廉 , King&Prince   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:じっちょ | 作成日時:2019年1月26日 22時

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