The Reality Of The SnowMan Trio【SnowMan】～雪男トリオの見る現実～ (ページ22)

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戦闘体制？よーい…ドン！ページ22

ab side

よし…佐久間のおかげで回復したし…

「敵の動向探っていくね」
mmsk『了解！』

あ、それと…

「鈴鹿さんってどうなった？佐久間」
sk『今幻惑見せてるから大丈夫！』
「そう、それならいいや。」

さて…解析しちゃいますかー。

sk side

よぉーっし！

「めめ！連携で行こう！」
mm「りょーかい」
「俺右からー！」
mm「佐久間くん、言ったら敵にバレちゃうけど…」
「…あっ笑」
男2「そうっすね…作戦全部聞こえちゃったっす…笑」

まー、俺らの速度についてこれないっしょ。
アイコンタクトで伝えれるけど声に出したのは俺の作戦だし！

「よっし、めめいくぞ！」
mm「うん」
ab『頑張って〜』

敵の位置を捉えながらすぐ隣に行く。
めめもちょうど敵の隣にいた。
…これは挟み込んだしいけるっしょ！

男2「早いっすけど…見えないほどじゃなかったっす！」

ｶﾞｷｨﾝｯ!

…弾かれた…か。
まあ予想通り。予備のナイフは持ってますよーんっと。
これは殺傷能力高いし切れ味もいいからさっきのとは全くもって別物！
俺の愛用ナイフちゃん！嫁にもこういうの使う子いるしねー。
なんかそういうのってカッコいいよね！まじで！
あー、嫁のことなら何時間でも喋れるわ！

mm「佐久間くん、ボーッとしてるよ」
「あ、そうじゃん」
男2「隙ありっす！」

ｽｶｯ…

男2「え、今の確実に捉えた気がしたんすけど…感触あったのに…」
「俺の能力まだわかってないね？」
男2「っ！？後ろ！？」
「どーもーっ！」

ｽﾊﾟｯ…
ﾂｰ…と敵の頬から血が垂れる。

「ﾁｯ…掠っただけか、つまんないの。」
mm「…佐久間くんは敵に回しちゃダメだわ(ﾎﾞｿｯ)」
「え？なんか言った？めめ」
mm「ううん、なんでも？…気を取り直していこ？」
「…そうだねっ！怯んでいる今がチャーンス！」
男2「…くっ、」

俺らの斬撃を避けているみたいに見えるけど…
実は掠っててねぇ…
避けきれてないんだよっ！

ｻﾞｼｭｯ!