The Reality Of The SnowMan Trio【SnowMan】〜雪男トリオの見る現実〜

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え…？
この声…それに今“Garnet”って言ったし…
もしかしなくても…

「阿部ちゃん！」
ab「ごめん、間に合った？」

宙に浮いた阿部ちゃんがいた。
これは…えっと…ばんゆういんりょく…？だっけ？
で浮いてるらしい。
ゆっくり降りてくると俺の肩をポン、と叩き…

ab「大丈夫、後は任せて？運転して疲れてるでしょ？」

と言ってくれた。
でも…

「阿部ちゃんに任せるワケないじゃん」
ab「おっ？言うねぇ〜、佐久間？ちゃんと見張っててよ？」
sk『(ｻﾞｻﾞｯ…)当たり前じゃん！もちのろんよー！』
ab「よし…」

これくらいさっさとやっちゃう阿部ちゃんはすごいなって。
…改めて実感した、流石っす。

女1「な、何よこれ…っ」
女3「…Snow Manの阿部亮平…！」
ab「どうも、どうですか？茨の棘は。痛いでしょう？」
男3「こんなのすぐ…」
「暴れたら痛いっすよ、ね？阿部ちゃん。」
ab「うん！」

…笑顔がちょっとサイコパスに見えてきた俺を許して、阿部ちゃん…

ab「…どうしたの？そんな顔して…」
「いや…綺麗だなって。阿部ちゃん」
ab「はぁ！？…ま、まあ…そうなのかなぁ…ありがとう…」

照れてる阿部ちゃんもまた可愛い笑

男1「俺らを捕らえてどうするつもりだ？」
ab「どうもこうもない！…仕掛けたのはそっちじゃん、自業自得だよ」
男2「なんっすかその態度！ムカつくんすけど！」
「阿部ちゃん、煽りすぎないようにね」
ab「俺煽った？」

ばっちばちに煽ってたよ？

sk『世間話はいいから！本題！阿部ちゃん、忘れちゃダメだよ！』
ab「佐久間に言われたくなかった…」
「まあまあ…笑」

そうだね、本題を聞かないと…
これでは済まないからね。
というか阿部ちゃんの詠唱聞いたの初めて…
めっちゃカッコいいし…いいね笑

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