The Reality Of The SnowMan Trio【SnowMan】～雪男トリオの見る現実～ (ページ12)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:30,101 hit

Just complete what you are told～言われたことを完遂するだけページ12

mm side

また同じ公園での待ち合わせ。
昨日言われたことを完遂すればいいだけ。
佐久間くんはやる気満々だね？笑

「そんなに嬉しい？」
sk「当たり前じゃん！久々に暴れられるっ！」

…怖っ笑
可愛い顔して怖いこと言うね、佐久間くん笑

ab『…来た、2人ともよろしく。』
mmsk「はーい」
szk「…わかった事があるんですか…？」
sk「はい。」
szk「今日は1人…ですか？」
「そうですね、とりあえず…どうぞ」
szk「あ、はい…」

「阿部ちゃん、タイミング任せるね」
ab『了解』

佐久間くんが話してくれてる間に俺は準備を整える。

sk「それでですね…」

うん、いい感じ。
あとちょっと…
佐久間くん頑張って！

szk「そうだったんですね…！」
sk「はい、あ、あとまだありますよ…」
ab『今だよっ』

阿部ちゃんの合図と共に近くの木陰から出てきて縛る。
佐久間くんは首にナイフを当ててくれてる。

szk「えっ…な、なんですか…！？」
「白々しくしなくていいですよ、わかってるんで。」
szk「え…？」
sk「何か隠してますよねー？わかるんですよー？」
szk「そんな！隠してないです！」
ab『どこまでも白々しいな…』

ほんとにね。…どうしよう？

「…もうちょっとキツくする？」
ab『できるなら？』
「はーい。」

縄を少しキツくする。
依頼者…いや、彼女は少し顔を顰めるがすぐに戻った。

szk「い、いきなりなんなんですか…！」
sk「…阿部ちゃん、やっちゃってもいい？」
ab『え？ダメだよ、色々聞かなきゃ』
sk「あ、そっか」
「佐久間くん…笑」
ab『とりあえず連れてきて。』
mmsk「りょうかーい」
ab『ちゃんと気絶させてからで。』
sk「わかってるって～」
「じゃあ佐久間くん頼んだ」
sk「いいよ～」

そう言うと佐久間くんは手慣れた様子で彼女の首を手刀で叩く。
あっさり彼女は気絶した。

sk「よぉし！連れて帰るぞっ！」
「重くない？俺持つよ？」
sk「いいよ、お兄ちゃんが持つの！」
ab『目が覚める前に早く帰ってきてよ…もう…』
sk「にゃははっ、はーい」

…楽しそうだね佐久間くん。
最近仕事がなーい！とか
アニメ4周目ぇ～とかだったし。
…よかったね笑