The Reality Of The SnowMan Trio【SnowMan】～雪男トリオの見る現実～ (ページ11)

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sk side

…阿部ちゃんがまたまたお仕事モード！
って事で俺はめめとアニメ鑑賞…じゃないんだよね。
さっき聞いたことの整理。
それと阿部ちゃんからの追加情報の記憶。
これらをやらなきゃだから。

あ、そういえば…

「ねえめめ？」
mm「何？佐久間くん」
「さっき言ってた違和感って何？」
mm「あー…今？笑」
「いまー！」
mm「…Snow Manのメールって悪人や手を染めてる人からは来ないんだよ。」
「えぇ！？そうなのっ！？」
mm「知らなかったの！？笑」

ぜーんぜんっ！？
…でもメールがなんちゃらかんちゃらとは阿部ちゃん言ってたから…
その事かなぁ？

mm「つまり、依頼者さんが奴等の一味だったらメールが送れないって事。」
「あー！なるほどー！理解理解！」
mm「やっとわかったか…笑」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…
わー、すっげー速度でタイピングしてる…
目が追いつかない…
ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ…
音が増えた笑
ｶﾀｯ…
…お？終わったかな？

ab「…嘘だろ…」

…およよ？阿部ちゃんがあんなこと言う時は結構やばいぞー？

「どーしたの！阿部ちゃん！」
ab「…いや、これ…」
mm「…へぇ」

そこに書いてあったのは、
依頼者、吉野鈴鹿さんの身分証。

「…これがどうしたの？」
ab「いや、ここ！」

そう言って阿部ちゃんは名前の上を指差す。

「…え？ただの誕生日じゃない？」
mm「違うよ佐久間くん笑」
「え？違うの？？」
ab「他の見たらわかるかな…」

阿部ちゃんが画面を切り替える。
映ったのは誰かさんの身分証。

ab「ほら、見て？」

…ん？
…あ！！

「誕生日が一緒…？」
ab「そう。…この人ね、依頼者と同じなの。」
「でもそれが何？一緒な人なんていっぱいいるじゃん」
mm「阿部ちゃんが言いたいのは奴等の一味は全員一緒って事でしょ？」
ab「そう、誕生日がコードなんじゃないかなって。」

…なるほど！？
なんか…サスペンスアニメとかにあるやつ！

「つまり…依頼者さんは一味…って事？」
ab「そういうこと。…で、本当の依頼者は…こっち。」
mm「吉野…静鹿さん？」
「…似てるね」
ab「まあね、誤字ってことで。次会う日に吐かせればいいや。」

え、また会うの？

mm「聞き出すだけでいいの？」
ab「うん、俺が言っておくから」
「わかったー！」

よぉーっし！
久しぶりに“コレ”を使う時が来たか…
頑張るぞー！