44話 ページ6
no side
そう、それはAが店に入った後だった。
shp「…てかなんでコネシマさん一緒にいたんすか？」
kn「あぁ…説教から連れ出してきてん。」
cn「誰の説教すか」
kn「え？大先生。お前らも知っとるやろ？敵の総統とめっちゃ楽しそうに話してたって。」
shp「あぁ…その事でしたか」
とショッピは言うと無愛想にコネシマから目を逸らした。
kn「え、なんで目逸らしたん？」
shp「いや、別に。」
その時コネシマはふと思った。
“ショッピはこんなにも冷たい奴やったか？”
と。
kn side
少し違和感を覚えた。
いつもなら
shp『なーんだwそんな事っすかww』
shp『まあ楽しそうだったら良いんじゃないすか？w』
そうやって笑うはず。はずなのに…
今回は1つも笑わない、それに加えて目も合わせようとしない。
…俺なんかしたっけ？
いや、何もしてない。
そんな考えが頭の中でぐるぐる回る。
…それよりもまずはAか…
ショッピくんは…自衛できるしいいよな。
kn「…チーノ。」
cn「はい？なんすか？」
kn「店の入り口見張っててくれへん？」
cn「あー…わかりました」
チーノはいつも通りやしな…
俺の思い違いか？
そう思うことにした。
shp side
はぁ…めんどくさ…
待つのってまじで退屈っすね、ゾムさんのがわかった気がする。
…てかさっきコネシマさん悲しそうな顔してたな
…ちょっと無愛想すぎたか？
…それやったら謝りたいんやけど…
どーにもこっちに誰か来てるんすよねー…
知らんけど。
mob「あの…すみません、幹部様のコネシマ様、ショッピ様、チーノ様ですよね…？」
kn「せやけど？」
mob「このお店ってどこにありますかね…？」
shp「あー、それはそこをまっすぐ行ったところを右っすね」
mob「ありがとうございます…！」
cn「気をつけてくださいねー」
no side
幹部の3人は
ああ、なんだ。道案内して欲しい人なんやな、
と思い動き出そうとする。が…
cn「コネシマさん、Aちゃんどうします？」
kn「…まだ来なさそうけ？」
shp「…もうそろそろ来ると思いますけどね…」
全員考える。
mob「あの…」
3人「ん？/はい？/なんすか？」
mob「付いてきてもらえますかね…？」
3人「…は？」
…付いていく？
…そんな選択肢があるわけないやん
3人「行きません」
mob「じゃあ力尽くでも行くぞ」
kn side
…不味いなあ…最悪…
shp side
うわ、脅しとか趣味悪ーい
cn side
…はぁ…
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凛音 - すごく面白いです。無理しないでくださいね。応援してます！ (2021年7月10日 6時) (
レス) id: ea2397ca4f (このIDを非表示/違反報告)
夜見道ツキミ(プロフ) - 凌空さん» ありがとうございます、頑張りますね！ (2021年5月4日 10時) (レス) id: b89f818b52 (このIDを非表示/違反報告)
凌空(プロフ) - ＃２おめでとうございます、無理しない程度に更新頑張ってください (2021年5月4日 8時) (レス) id: 459000ae69 (このIDを非表示/違反報告)
夜見道ツキミ(プロフ) - [ ]さん» コメント、応援ありがとうございます！頑張ります！ (2021年5月3日 23時) (レス) id: b89f818b52 (このIDを非表示/違反報告)
[ ] - とってもおもしろいです！更新頑張ってください！ (2021年5月3日 21時) (レス) id: 44a1044c1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱瀬ツキミ | 作成日時：2021年5月3日 16時
