＊２９話 小さな妖 ページ33
今日は学校帰りに夏目の家による事になった。
最近ニャンコ先生に会ってなくて、会いたいって言ったら
なら、家においでよって言う話になってお邪魔することになったのだ。
『ごめんねー急にお邪魔することになって。
今度あたしの家にも来なよ！お茶ぐらいなら出すよ。』
夏目「いや、気にしなくていいよ。」
『そぉーお？』
ヒソヒソ ヒソヒソ 困った 困った
夏目「何か声がしないか？」
『そうかな？...あ。』
夏目「...あ」
そこには小さな妖達が何かを担いでいた。
これでは通れぬぞ 困ったのう これでは進めぬ
水間たりで通れないようだ。
夏目「ちっさいな。」
『ちっちゃいね。』
こまった こまった
『回って通ればいいのにっ』ﾌﾌｯ
『ぉ？いい木の板見つけた！はい夏目！
そこに置いてあげなよ！』
夏目「そうだねっ」
カタン
道ができたぞ これは助かった
参ろう 参ろう
『通れたね！あの子達何担いでんだろうね？』
夏目「さぁ、でもこの御輿(みこし)なんか
骨壷(こつつぼ)くらいの大きさだしー...」
ファサァー
夏目・貴「『！！！』」
夏目・貴「『うっわーっ／きゃぁー！』」
あ、今女の子みたいな声出た。←
＼さぁ、急いでお館様をお体の所まで運ぶのだー／
『はぁっはぁっ』
夏目「はぁっはぁっ...はぁー」
『見た？...さっきの。』
夏目「あぁ。見たぞ、しっかり。 」←
『何だったんだろうね、さっきの...』
夏目「さぁー？あ、家に着いたよ。ここが俺の家。」
『おぉー！ここが夏目の家かぁー！！』
夏目「こっちにおいで。
ただいまー...何だ？戸に紙が挟まっている。」
スルスル。夏目はその紙をひっぱった。
夏目「！？髪人形？なんだこりゃ」ﾋﾞﾛｰﾝ
『何それーわぁ！すごい形。』
ニャ「お？夏目帰ったのか。Aもいるのか。珍しい客だな」
夏目「ニャンコ先生どこ行ってたんだ！」
ニャ「パトロールだ。パトロール！」
『先生久しぶりー＼(^o^)／』
ニャ「む？なんだそれは。」
『これ？』
私は持っていた紙人形をちらつかせた。
夏目「さぁ、戸に挟んであったんだ...」
フッ シュルッ
『うにょ！？』
紙人形が巻き付いていて引っ張られる。
『え？え！？...きゃぁぁあああ！』
夏目・ニャ「A！？」
『なに？凄い力で引っ張られる。いてて、いたっ！』
ガッ ドサッ
引き寄せられなくなった。
私が着いたその場所は＿＿＿＿
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☆sinri★ - いきなりですけどいません紙人形が髪人形になってました… 気にさわったらすいません… あとお気に入り登録しました♪ (2017年4月29日 13時) (
レス) id: f95f0f9f0f (このIDを非表示/違反報告)
紫小夜(プロフ) - みはしのさん» ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))完結してもなおコメがくるとすごく嬉しいです♪♪続編の方も良ければお立ち寄りください (2016年11月28日 10時) (レス) id: ae95ac8a3b (このIDを非表示/違反報告)
みはしの - おおおお面白いです…夏目くん!!可愛すぎかっっ!!夢主さん!!可愛すぎかっっ!! (2016年11月27日 15時) (レス) id: 9a292b623f (このIDを非表示/違反報告)
紫小夜(プロフ) - 寂しいリンゴさん» 指摘してくださってありがとうございます。 (2013年11月6日 22時) (レス) id: 998ff141f6 (このIDを非表示/違反報告)
寂しいリンゴ - きづつけるじゃなくてきずつけるですよ (2013年11月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 82462bbf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫小夜 | 作成日時：2013年7月17日 17時
