〈119〉 ページ22
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ﾊﾙﾄ「ルフィ…いや、
もう一度、俺を仲間にしてくれ。
絶対ェ、みんなを護りきってみせる。」
ﾙﾌｨ「もちろんだ!!」
ｳｿｯﾌﾟ「いやぁ〜良かった!!ハルトも復活した……」
フラッ……!!
ﾙﾌｨ「ハルト!?」
いきなりハルトが倒れた。チョッパーが直ぐに駆け寄る。だが、もうハルトの意識はない。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「やっぱり毒が回ってたのか!?でも、毒ではこんなに酷くはならないはず……!!本人も毒に慣れてるって言ってたし……。
まさか……!!」
チョッパーは何かに気づき、ハルトのシャツをめくる。
その瞬間、全員の息が止まった。
ハルトの体には、痣 痣 痣────
何かで殴られた様な痣。治りかけの切り傷。わざと外した様な銃の傷跡。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「……これ…ここ2、3日の話じゃないよ……!!たぶん……」
この島に来てから6日間ずっと────
チョッパーの声は震えている。ナミは口を覆い、ウソップは青ざめている。ロビンは悲しそうな顔をし、ルフィ・ゾロ・サンジは眉間に皺を寄せていた。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「もしかして……あの時の顔の傷も……!!」
『ハルト、その顔どうしたんだ？』
『ん？あァ、ちょっと騒ぎに巻き込まれてな。大丈夫、少し当たっただけだ。』
あの時気づけば良かった……!!とチョッパーは後悔した。その時にはもう、体に傷を負っていたはずだ。
驚くべきはハルトの演技力。これだけの傷を負っていたにも関わらず、誰にも気づかせなかった。歩くだけでも激痛が走るというのに。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「とにかく!!早く船に運ばないと!!」
ｿﾞﾛ「コイツを担ぐのはおれの役目だ。」
ヒョイっと横抱きにしてハルトを持つ。
ｿﾞﾛ(いつもなら「やめろ!!」だの「降ろせ!!」だの聞こえてくんだけどな……)
そんな事を考えながらメリー号へ向かう。近くに泊めてあったのでものの数分で着き、直ぐ処置にかかる。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「サンジは冷たい水を用意して!!ナミはベットを貸してくれ!!ウソップは……」
チョッパーがテキパキと指示を出していく。その姿は1人の偉大な医者だった。
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クローバー - ハルト君ただの天然かと思ってたけど男前なことするじゃねぇか..(感動) (2017年6月7日 0時) (
レス) id: 654063c91c (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - リナさん» ご期待に添えず申し訳ありません……。 (2017年5月13日 16時) (レス) id: 296f9ab165 (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - リナさん» 皆様が良い気分で見れなくなってしまう可能性がありますので、無しの方向でお願いします。 (2017年5月13日 16時) (レス) id: 296f9ab165 (このIDを非表示/違反報告)
リナ - ナミとの檄裏みたいです (2017年5月12日 9時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - ヒビキさん» 確かにw現実にいたら恐ろしいですねw (2017年4月24日 17時) (レス) id: 296f9ab165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiho | 作成日時：2017年1月7日 2時
