〈31〉 ページ34
〈救出チーム〉
ﾅﾐ「ルフィ達と別れて裏口から入ったけど、どこに捕らえられている人たちがいるのか分からないわね。っていうか、ウソップはどこ行ったのよ!!?」
3人で城に潜入したのはいいものの、何故かウソップがいなくなってしまったためナミはチョッパーと2人で行動していた。こんなことなら、やっぱりロビンにも着いてきてもらえば良かったと後悔するも遅い。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「ん？なんかたくさんの人の匂いがする!!」
ﾅﾐ「さすがチョッパー!!どこ？」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「奥だ!!」
タッタッタッ……バタン!!
1番奥のドアを開けると、檻の中に人がたくさんいた。女性も男性も子供まで……。
「誰だ!?」
「キャー!!」
「殺されるー!!」
ﾅﾐ「私たちはハイル海賊団じゃないわ!!あなた達を助けに来たの!!」
「あんた達2人でか？」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「俺達の他にあと4人と1人行方不明なんだけど…それより、檻を壊すよ!!離れてて!!
��
強力な蹄での攻撃が加えられて、檻の扉が壊れる。
姿が変わるチョッパーにみんなはビックリしていたものの、檻から助けてくれた恩人に感謝をしていた。
「やったー!!」
「出られたぞ!!」
「やっと、妻に会える!!」
「さっき、仲間がいるって言ってたが何をしてるんだ？」
ﾅﾐ「戦っているの。」
「何だって!!大丈夫なのかい!?」
ドカァァァァンッ!!
大きな破壊音が城の中に響き渡る。
ﾅﾐ「聞こえる？私たちの仲間は、ハイル海賊団なんかに負けるわけがないのよ!!この音だって、敵をぶっ飛ばしてる音に決まってるわ!!とにかく、私たちは早く逃げるわよ!!」
──────────
────────
─────
｢｢｢ハァ!!??ふざけんな!!｣｣｣
ドカァァァァァンッ!!
大きな破壊音が城の中に響き渡る。
ｳｿｯﾌﾟ｢お前らいつまで喧嘩してるんだよ｣
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作者名：kiho | 作成日時：2016年8月29日 16時
