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「兄さん先輩が亡くなったんだよ！？ありえない事が起こってるんだよ！？なんでそんな言い合いができるの！？」
kn「お前も相当怪しいけどな」
「…は？」
シャオちゃんを責めていたコネシマは私のことを睨んでいる。
鋭い目付きで私を捉えながらこちらに近付きてきた。
ut「『私』って完璧に女ですやん」
kn「俺らの中で女ってお前しかおらんねん」
tn「ちょ、そんな簡単な事で決めつけたら…」
「本気で言ってるん？」
kn「お前しかおらんねん。せやから俺はお前も疑ってる」
ut「なぁAちゃん？辞めようやこんなこと」
「私じゃない！」
gr「おいコネシマ…」
グルさんがすっと私の横に入ってコネシマを睨み付けた。
ci「…現状1番怪しいのはシャオさんやろ」
sha「あ？俺ちゃう言ってるやろ」
pe「ちょ、辞めようみんな。今そんなこと言ったって」
ht「そうだよ、意味ないよ」
ut「げどちゃんは此奴の事庇うんや」
「ねぇ何その態度、鬱くんだって兄さん先輩の近くに居たじゃん！」
ut「あ、そーやって人のこと責めちゃう？」
rb「お前も同じことしてるやろ」
kn「あー、あー！ロボロはAのこと好きやもんな？庇っちゃうよなそりゃw」
zm「おい、コネシマ！」
ut「ゾムさんもお仲間やったな」
zm「…大先生お前」
2人が掴み合いになり掛けた所で、ずっとしゃがみこんでいたらシャオちゃんが立ち上がった。
sha「俺、ちょっと顔洗って来るから」
kn「おう、返り血綺麗にしてこいや人殺し」
sha「うるせぇやんのかてめぇ」
os「…最悪めう」
折角頑張って抑えていたシャオちゃんはコネシマに思いっきり掴みかかり、殴り合い寸前。
鬱くんは私のことを完璧に疑って、コネシマはみんなに当たり散らして最悪の空気。
そもそも私達はどうして、何もわからないままこんな所に連れてこられて、理不尽に時間だからと殺されているのか。
犯人は何でこんなことをしているんだろう。
gr「辞めろコネシマ、シャオロン」
グルさんがいつもの倍低く、怒った声でそう言った。
昔から変わらず、グルさんがその声を出した時は誰も逆らえない。
気が付くと、その場にいた全員がグルさんの方を見て黙っていた。
gr「醜い争いをしたって何もわからないだろう。俺はもう一度洋館内を探索してくる」
シーンとした空気の中、グルさんの靴がコツコツと音を立て出口に向かっていく。
gr「トントン、オスマン、A行くぞ」
「え、」
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ルリ(プロフ) - めちゃくちゃ泣いてしまった…続き楽しみにしてます！！！ (2020年1月23日 15時) (
レス) id: f44adf4250 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続き楽しみにしてます！頑張ってください！（ﾆｲｻﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ ﾍﾟｼﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ） (2020年1月5日 22時) (レス) id: b5fe133414 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ - 心臓が..ヤバイ泣く(ぺ神と兄さんが..) (2019年12月17日 23時) (レス) id: 7543d7e2fc (このIDを非表示/違反報告)
Ri - 初コメ失礼します 呪鬼パロ…いいっすね!好きです。アアアアアアアアア、神様ああああああ(最推しの神が死んだ時のうち)おもろい!頑張って下さい！ (2019年10月12日 23時) (レス) id: 8c5a8988a8 (このIDを非表示/違反報告)
まうるもち - 初コメ失礼します。面白くて続きが気になってつい、何度も覗いてしまいます〜(ぺ神ﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ) (2019年10月7日 22時) (レス) id: a48c43d4d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月雛
| 作成日時：2019年9月8日 14時
