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「ふわぁぁあ…」
時々聞こえてくる可愛い欠伸。
それが聞こえてくると薮や光、俺以外の社員はわたわたしだす。
有岡の隣に座っている、普段はチャラいのに仕事に関しては真面目な高木ですら落着きがなくなる。
「…？高木、手震えてるよ？寒いの？」
「ひゃｯ！？」
「あ、俺の手冷たかったわーw高木の手あったかーい！」
な・に・イ・チャ・イ・チャ・し・て・ん・だ・！？
ﾀﾞﾝｯ
強めにenterkeyを押す
いや、押すではなく、叩くが正解かな。
「い、伊野ちゃ」
隣で光がパソコンの心配をしていたがどうでもいい。
パソコンの隙間から見える高木は有岡に手を握られたまま青ざめていた。
その横で当の本人はきょとんとした顔でこっちを見ている
「せ、せんぱい…？」
どうしたんですかと、本当に心配をしてきいてくる。
ああ、イライラするなぁ！
「…。」
「うお！？高木の震えすぎじゃない？寒い？俺が温めてあげようか？」
ｷﾞﾛｯ
「ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!！」
ｶﾞﾀﾝと席をたって、高木は
「コーヒー入れてくる！！！」
変な歩き方で出ていった。
「…高木に嫌われた！？」
「…有岡。」
コンピューターと色々な機材の隙間から話しかける
「あ、せんぱい」
切換のはやいことで。
さっきまで泣きそうな顔してたのに今では笑顔を振り撒いている。
「有岡、あの…」
「せんぱいのせいですよ…高木落とそうと思ったのに…」
「は？」
「なんか可愛いと思うんですよ、ベッドだと」
「はあ？」
何を言ってるんだこいつは！？
落とすぅ？ベッドぉ？
「www」
隣にいる光がうざいほど笑っている。
そしてその光が言い出した。
「自分の上司は抱かないの？www」
「せんぱいですか？いや、俺的に好みじゃないです。なんか、やっぱりなって思っちゃうひとは無理なんですよね」
「www」
おいてめぇ光ううう！
薮ぅいるから手を出せない！
なんかわからないけど俺、フラれてんじゃん！
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やぶありLOVE(プロフ) - 更新お願いします！ (2019年12月17日 10時) (
レス) id: 860a630a63 (このIDを非表示/違反報告)
AD0415(プロフ) - 萌愛さん» はい！もっと頑張ります！よければ更新を楽しみにしていてください！ (2017年11月24日 22時) (レス) id: 31f4aec87e (このIDを非表示/違反報告)
AD0415(プロフ) - あぽろさん» わー！ありがとうございます！もっともっと頑張ります！ (2017年11月24日 22時) (レス) id: 31f4aec87e (このIDを非表示/違反報告)
萌愛(プロフ) - このお話面白いです！更新頑張ってください。 (2017年11月24日 20時) (レス) id: bcb05ef821 (このIDを非表示/違反報告)
あぽろ(プロフ) - 昨日から読ませていただきました！いのありすごい好きです！更新楽しみに待ってます！よろしくお願いします<(_ _*)> (2017年11月21日 22時) (レス) id: 45c25e2e4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AD0415 | 作成日時：2017年11月19日 23時
