遠回しに僕の事嫌いって言ってるね君 ページ17
前回からのつづき!
『…ほへぇ〜。なんかチートだな。』
md「…マアネ。デモソノ消シタイ出来事ガトテモ大キカッタリスルトソレナリノ代償ガアルケドネ。
(まあね。でもその消したい出来事がとても大きかったりするとそれなりの代償があるけどね。)」
『例えば?』
md「…例エバ、世界トイウ存在ヲ消シタイトイウ思イデコノ能力ヲ使ウト、世界トイウ存在ハ消エルケド、俺モソノ消シタ代償トシテ4ンデシマウトイウ事ダヨ。
(例えば、世界という存在を消したいという思いでこの能力を使うと、世界という存在は消えるけど、俺もその消した代償として4んでしまうという事だよ。)」
『なるほど、つまり消す出来事が小さいとほぼ無傷で、大きいと4ぬという事か。』
『でもどうしてそんな事を僕に言ったんだ?』
md「…マダ分カラナイノ?(まだ分からないの?)」
md「…俺ノ能力ハ今マデ起コッタコトヲ消セル…ツマリ、(俺の能力は今まで起こったことを消せる…つまり、)」
md「オマエガ生徒会ニ出会ッタ時ノコトヲ消スコトガ出来ル。(お前が生徒会に出会った時のことを消すことが出来る。)」
『!』
『…なるほどねぇ。』
『それで?僕の事を消してどうするつもりなんだ?』
md「…オ前ト出会ッタ事ヲ消セバ、ラダオクンハ俺ラト一緒ニ学園生活ヲスゴセレル… オ前トイウ存在ニ邪魔サレズニ! …ソレガ俺ノ目的ダ。
(お前と出会った事を消せば、らだおくんは俺らと一緒に学園生活をすごせれる… お前という存在に邪魔されずに! …それが俺の目的だ。)」
『なるほど、成歩堂!(( つまり君は僕が憎いと。』
md「簡単ニ言エバソウ。(簡単に言えばそう。)」
『ふーん…それなら僕は…
消えてもいいかな。』
md「エッ(えっ)」
md「ソ、ソンナ簡単ニ言ッチャッテイイノ?(そ、そんな簡単に言っちゃっていいの?)」
『うん。だって僕は平和に暮らしたいだけだもん。それと、らっだぁと関わっていたとしても多分僕は去年と変わらないと思うからかな。』
md「…ハァ、変ワッタ人ダ。(はぁ、変わった人だ。)」
md「…モウ帰ッテイイヨ。(もう帰っていいよ。)」
『えっ、消さないの?』
md「…気ガ変ワッタダケダカラ。早ク帰ッテ。(気が変わっただけだから。早く帰って。)」
『はいはーい。』
『(ちぇ、どうせなら消してくれてもよかったのにな。)』
md「…ラダオクンガ惚レル理由ガ分カッタカモシレナイナ…(らだおくんが惚れる理由が分かったかもしれないな…)」
呼び出しって最近流行ってんの?→←呼び出しはよくないぜベイビー
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群青 - 1章の前編、書き終わってすごいです!(時代遅れ、自分が☆) (2022年11月26日 2時) (レス) @page27 id: e3c38d5488 (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - 因みに第4話の奴の最後のネタはたしか遊戯王となんかです。ミウゴキガトレナイの奴は忘れました。 (2022年5月11日 1時) (レス) id: 15b5302886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月見 | 作成日時:2022年4月21日 3時