【ダイヤのエース】中二病少女と不思議な恋 Ⅱ 〈小湊亮介御幸一也〉 (ページ3)

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49話ページ3

亮介side

ごめんね、A。ちょっと寝ててもらうから。

「ん・・・あぁ・・・・。」

バタンッ

御幸「え！？おい！」

亮介「・・・眠らせただけだよ。」

御幸「どうして・・・」

亮介「分かんない？」

御幸「いえ、・・・・でも、来たらどうします？」

亮介「どうすると思う？」

御幸「え？わかりません。」

亮介「殺す☆」

御幸「え！？」

亮介「冗談。」

御幸「(冗談に聞こえないんスけど・・・)」

亮介「痛めつけて終わるよ。」

御幸「でも、監督に知られたら・・・」

亮介「じゃぁ、殺す？」

御幸「それもダメっすよ！！だからどうしたらいいか・・・」

亮介「追い返す？」

御幸「それが出来ればいいんすけどね。」

亮介「御幸、交渉してきてよ。」

御幸「俺っすか！？それなら、礼ちゃんとか、哲さんとか・・・」

亮介「そうするか。じゃぁ、哲と高島先生呼んできて。俺、A見てるから。」

御幸「了解っす。」

あはは・・・A。
絶対、誰にも渡さない。俺だけ見てて。俺だけのモノになって。

ギュっー！！

こんなに俺は好きなのに、愛してるのに、いつもAは笑顔でかわして、正直もう耐えきれないんだよね。
どこまで俺を焦らせば気が済むの？
どれだけ俺の理性壊せば気が済むの？

もう、限界近いんだからさ。

チュッ♡

絶対に、Aの母親・・・・許さない。

俺の事を見てくれる目、1つしかないじゃん。もっと俺を見て。
俺のそばに一生居ろよ・・・A、愛してる。