【ダイヤのエース】中二病少女と不思議な恋 Ⅱ 〈小湊亮介御幸一也〉 (ページ18)

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64話ページ18

あぁー、苗字変わったの高島先生に言わなきゃな。
尊敬する先輩に付けて貰った名前・・・。
大切にします。もう、生まれ変わるから。

「失礼します。高島先生いらっしゃいますか？」

先生「あぁ、居るよ。高島先生！」

「ありがとうございます。・・・あっ、こんにちは。」

高島「こんにちは。どうかしたの？」

「はい。僕の苗字、これから『柊』になります。できれば学生服の名札、作り直してほしい
　のですが・・・・。」

高島「そう、柊 Aさんね。いい名前じゃない。自分でつけたの？」

「いえ。結城哲也先輩に。」

高島「へぇー結城君が。」

「はい。とても気に入っていますよ。」

高島「よかったわね。じゃぁ、名札、出来上がったら渡すわね。」

「よろしくお願いします。」

「一也～、ノート見して？」

御幸「い・や・だ！」

「じゃ、モッチ！」

倉持「い・や・だ！」

「うわぁ～ん＞＜ノリ～！！」

川上「いいよ。はい。」

「おぉ！ありがとうございます！川上様！！」

川上「今まで通りでいいから。」

「でも～。」

川上「いいよ。さっ、早く書き写しなよ。先生来ちゃうよ？」

「はい！・・・・やっぱりノリは優しーなー♡ボッチ2人と違ってｗｗ」

御幸＆倉持「「なんか言ったかぁ～？」」

「いいえ～？？どっかの友達が居ない野球部スポーツサングラスをかけたキャッチャーと
　どっかの友達が居ない野球部奇声を発するショートの人の事ですよぉー？？」

川上「思いっきり2人ジャン。」

「ヒヒっｗｗ」

御幸「なんかお前、憎めない。そこが悔しい。」

「どんまい、どんまい？」

倉持「御幸の言ってること、今は分かるぜ。」

「どんまい、どんまい？」

川上「いいトリオだね。」

「そう？」

御幸「もう、ノリみたいな性格の奴、あと3人は欲しいわｗｗ
　野球の技術も含めてな。」

「えぇー？もっと居るよ。」

川上「ははｗｗ」

先生「はーい、着席～！」

「うげっ！」

川上「もういい？」

「ちょっとま・・・・・っ、おｋ！！」

川上「そう、間に合ってよかったね。」

「うん！ありがとう。」

御幸「こんな笑顔見れんなら俺がノート貸せばよかったｗ」

倉持「同感。」

「？？？？」