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二話 呼吸 ページ2

腹が減った。今日の夕餉は何だろう。
そんな事を俺は師匠と手合わせしてる最中に考えていた



「ほう…手合わせ中に…考え事とは…随分余裕があるようだな…」
「改めて痛感させられてるんですよ。師匠の強さとかっこよさに(大嘘)」



そう言いながら師匠の攻撃を軽々と交わす
あれ、俺、強くなってね?ついこの前までは普通に後ろとられてたのに今の俺は師匠の速さについて行けてる

師匠の鬼畜な鍛錬を毎日こなしてた成果が出たのだろうか
山を五周はさすがに無理だと理解した師匠は二周に変えてくれた。それでも人間業じゃないけど
かつ、素振り千回、馬鹿でかい岩を一町先まで動かす、等などを俺は毎日こなした
それでも師匠の早さについていけてるだけで、まだ師匠はには適わない。師匠はほんとに凄い



「ふむ…前よりも…動きが…良くなった…」



師匠は感心したように頷くと攻撃を止めた。




「よし…お前に…呼吸を…教えよう」
「呼吸?」




呼吸って、あの呼吸?酸素を吸って二酸化炭素を吐く



「全集中の呼吸だ…。お前も…無自覚で…使っている…」
「え、俺その全集中の呼吸出来るんですか?」
「鍛錬の際…体が熱くなるだろう…その時に力が増して使える…」
「あぁ、そう言えば」




あんまり気にしてなかったけど確かに岩を動かしたり山を走ったりしてる時体が暑くなっていつも以上に力が出ていたような気がする…




「私の早さに…追いつける事が出来る者は…呼吸の使い手だけだ…」
「へぇー、そうなんですか。で、その呼吸を教えるってどーゆう意味ですか?」
「呼吸にも…種類がある…炎、水、雷、風、岩…この…五系統から派生した…幾つ物…呼吸がある…」
「いっぱいあるんですね」
「私が教えるのは…月の呼吸だ…」
「月の呼吸…?」






何でもこの呼吸は師匠が今も尚使っている呼吸らしい

それから今まで以上の鍛錬を余儀なくされた

三話 風邪→←一話 童



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設定タグ:鬼滅の刃 , 黒死牟 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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あんこ(プロフ) - あ、あの…ホームページの方を今読んできたのですが…占ツクのも、そちらの方も、尊くて死にそうになりました…今回の占ツクの方の更新すごく嬉しかったです。更新、無理せず頑張ってください! (2019年11月6日 1時) (レス) id: c12f380ffd (このIDを非表示/違反報告)
聡舍(プロフ) - 非常食の玲音__腐__低浮上さん» ありがとうございます!!! (2019年11月5日 18時) (レス) id: 8706bb80e6 (このIDを非表示/違反報告)
非常食の玲音__腐__低浮上 - やっぱりいいですね、、、この小説()とても好きです(白目) (2019年10月24日 21時) (レス) id: 8d59e0f155 (このIDを非表示/違反報告)
聡舍(プロフ) - にゃさん» わざわざホームページから飛んできて下さり感謝です!こちらではホームページとは内容が違いますのでこちらもホームページの方も楽しんで頂けたら幸いです♪ (2019年10月19日 19時) (レス) id: 8706bb80e6 (このIDを非表示/違反報告)
聡舍(プロフ) - 非常食の玲音さん» ありがとうございます♪♪ (2019年10月19日 19時) (レス) id: 8706bb80e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:聡舍 | 作成日時:2019年8月15日 16時

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