君には迷惑をかけない (ページ6)

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金曜日は2人で 1 ページ6

2人でいつものように話しながら帰路につくと、

蛍「○○今日、遅刻の割に早いなーって、思ったら自転車で来てたの笑」

○○「しょうがないじゃん。あ、そういえば」
　「今日はどっちの家にする？？」

蛍「今日は僕の家でいいよ。先週○○の家だったし」

実は私達の親は、とても仲が良い
そのせいか、同じ会社に勤めている
幼い頃から、毎週の金曜日は親たちは泊まり込み作業。
すごく前までは、明光お兄ちゃんが面倒を見てくれてたっけ
懐かしいな

○○「分かった」
　 (はー、今日生理なんだよね。ゴミ袋とか持ってかないとだ)

蛍「どうかした？」

○○「いや、なんでもない」

蛍(○○今日、朝からすごい眠そうだし、ボーっとしてること多いな)

○○「じゃあ、また後で！準備出来たら行く」

蛍「ん」

○○「ｼｸｼｸ」(なんで私、泣いてるの？自分が悪いのに？ホント、自業自得じゃん)

○○「よし！早く準備しなきゃ」

ピンポーン

蛍「入っていいよ」

○○「おk」

中に入ると美味しそうな香りがした

蛍「とりあえず、お昼食べよう」

○○「うわー！すごーい！蛍のお母さんのオムライスだ！」

蛍「喜びすぎﾃﾞｼｮ」

蛍が私の顔を見る

蛍「あれ？なんか、○○鼻赤くない？」

○○「え？」