君には迷惑をかけない (ページ5)

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蛍は知ってる。ページ5

○○は蛍の1つ前の席に座って蛍を見つめる

○○「蛍、今日はごめん。って聞こえてないかー」

蛍「○○聞こえてるよ」

○○「！？な、なんで！」

蛍「仮眠してただけだし」

よく見ると、机には勉強道具が

○○「あー、そういうこと」

蛍「ほら、○○早く帰るよ」

○○「うん！」

〜蛍目線〜

蛍「○○まだかな、、」

勉強を始めてざっくり2時間がたった

蛍「仮眠でもしよ」

仮眠を始めてすぐに足音があった

蛍(○○ちょうど帰ってきた。ちょっとイタズラでもしようかな)

すると、○○が僕の前の席に座って言った

○○「蛍、今日はごめん。って聞こえてないかー」

蛍「○○聞こえてるよ」

○○「！？な、なんで！」

蛍「仮眠してただけだし」

○○は机の方をみる

○○「あー、そういうこと」

○○のことだ。何となく察したのだろう

蛍「ほら、○○早く帰るよ」

○○「うん！」

蛍「無理しなくてもいいのに」

○○「なにか言った？」

○○には小声すぎてあまりよく聞こえなかったらしい

蛍「別に」

○○。
僕には言ってくれてもいいじゃん
○○でも、今日のことは結構気にしてるしてるだろうし
僕には分かるんだからね。
何年一緒にいると思ってるの。

作り笑いとか、泣くの我慢してることくらい分かるから