君には迷惑をかけない (ページ17)

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蛍目線ページ17

屋上につき、
〇〇｢…け、蛍、｣

話しかけてくれた〇〇をよそに

蛍｢〇〇…ごめんｷﾞｭ｣

そう言って、〇〇を抱きしめる

そして、〇〇の顔を伺う

蛍(すごい、赤い)

そんなことを思っていると、〇〇が僕の手を握ってきた

きっと、すごく冷たいだろう

すると、〇〇が口を開く

〇〇｢…蛍、な、なんでずっと話してくれなかったの？｣

蛍｢言い訳かもしれないけどあの人にすごい〇〇のことで脅されたから｣
｢あの人のことだから、本当に〇〇に何するんじゃないかって思ったから｣

〇〇｢私、は、蛍と、話せなくなる方が、、嫌、だった。嫌われ、ちゃったんじゃないかって、｣

〇〇の震えた声、
一生懸命話してくれている

〇〇｢で、でも、蛍はこうやって、言いにきてくれた、蛍が来てくれなかったら、私、きっと、ずっと、あのまま、嫉妬してた｣

〇〇｢だから、蛍、ありがとう｣

〇〇はそう言って僕の顔を見つめて微笑んでいた

蛍(もう、泣いてるじゃん笑)

そんな〇〇が愛おしくて、〇〇の涙を拭う

そして、とあることが脳裏に浮かぶ
僕が、伝えないといけないこと、

でも、その前に