君には迷惑をかけない (ページ12)

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やっとできた友達ページ12

もう、6月だ。
蛍と帰路に着いていると、

蛍「君、休み時間とか、いつも読書したり、勉強したり、僕に絡んだり、イヤホンでなんか聞いたり、寝たりとかしかしてないよね？」

○○「うぅ、」

蛍「もしかして、友達出来ないの？」

○○「おっしゃる通りで」

蛍「君って意外と人見知りなんだ？笑」

○○「人見知りではない！」

蛍「あー、そう？」

あーあ、初日があんなだったからだ！！

その後、IH戰があったが惜しくも敗北。

で、でも！なんと、新しいマネージャーがきた
しかも2人！

仁花「1年3組の谷地仁花です！よ、よろしくお願いします！」

○○(可愛い！)

ゆりあ「1年2組の鶴田ゆりあでぇす！よろしくぅ！！」

○○(は、は。ちょっと苦手、かも？鶴田か、懐かしいな)

部室で、
ゆりあ「あれー？カツラのやつじゃん！もしかしてマネージャー？」

○○(うわー、態度が違いすぎる)

○○「そうだけど！てか、今気づいたけど、カツラのやつってあだ名つけられてるの？私ーぃ」

ゆりあ「そうだけど笑ほんとに馬鹿だよね」

○○「それは、そうかもだけど、、、」

仁花「や、やめなよ！」

○○「！？」

ゆりあ「は？何？あ、そういえば！私、これからお塾があるから帰るね」

そう言って、ゆりあちゃんは帰っていった

○○「仁花ちゃんだっけ？ありがとう！」

仁花「いいの！それより、私と友達にならない？」

○○「え？いーの？こんなカツラのやつと？」

仁花「うん！よろしくね！○○ちゃん！」

○○「うん！よろしく！！」

こうして、やっと友達が出来た、！

蛍「どうしたの？なんかルンルンじゃない？」

○○「実はね！友達が出来たの！」
　 (今日は金曜日、)

蛍「やっと？」

○○「やっと！」

蛍「ﾎﾟﾝ良かったですね笑」

蛍の大きな手が頭にのる

○○「/////////もー！からかうな！」

蛍、○○(なんで、こんなに意識しちゃうんだろ)

○○「やっぱり好き」

蛍「？なんか言った？」

○○(は！心の中の声が！)「な、なんでもない/////」

暑いな、これはきっと君のせい
蛍のせいだ