幼馴染で付き合っていたのに…【名探偵コナン】【降谷零】

12話 ページ12

建物内に仕掛けられているという爆弾…


警察学校時代、陣平に解体方法を習ったけど、苦手分野だったからあんまり覚えてない…


私たちは1階、2階と建物内を探して行った


降「このビルは10階建、そのうち4階までは仕掛けられてなかったな…」


『はい…』


なんとしても見つけないと…！


まだ爆発での怪我人は出てないけど、今捕まえないといずれ被害者が出てしまう…！


ここまでずっと階段で登ってきた…


『痛っ…』


昔の事件で太ももを撃たれ、私の太ももの中には銃弾が残っていた


取り出そうとすると神経に傷をつける恐れがあるからと取ってない


降「大丈夫か…？」


『はい、古傷が傷んだだけなので』


降「そうか、辛くなったら言ってくれ」


『はい』


やっぱり覚えてないよね…


この傷は…


降「夜桜！報告しろ！爆発物らしき物を見つけた！」


『了解です！！』


ﾋﾟｯ


『こちらC班、ビル内7階の会議室Ｇに爆発物らしき物を発見しました！』


「今から爆発物処理班を向かわせる」


『了解！』


…って、零、そんなに爆弾触ってもいいの？


箱とか開けてるんだけど……


ﾋﾟﾋﾟｯ


「『？！』」


降「タイマーが………」


『作動した………？』

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