母親が再婚してできた兄は歌い手ですが私は音痴なのでバレないように頑張ります

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Aside

カラオケなう

いや〜うん
本当は来たくなかったよ
ならなんで来てるんだよって話だけど

普通に沙耶にパフェとパンケーキ奢ってさぁ帰ろうとしたら連れてこられましたね

沙耶許さん！

沙耶｢さ〜て
とりあえずあんたの音痴を少しでもマシにしようと思ってカラオケに来たけど…｣

『無理無理無理！
ここで少しでもマシになるならもう音痴卒業してる！』

沙耶｢は？逃げるな？とりあえず歌え？｣

『鬼ぃぃぃ！！』

うぅ…沙耶が鬼畜…
仕方ない…Aちゃん本気出しちゃうぞ☆

68.502

『いやああああああああ機械が現実を見せてくるぅぅぅぅ』

沙耶｢逆にあれで68行くことに驚きなのだが…｣

『は？それはなくない？こっちは本気なんですけど…』

沙耶｢あとで録音したやつ送っとくね｣

『沙耶様おやめください
本当に…それだけは…！』

沙耶｢やぁだ♡とりあえず次これ歌って〜｣

こいつ…勝手に入れやがった…
あぁ…家が恋しい

ふぁっふぁっらふぁーふぁっふぁっらふぁー(着信音)

『あっちょいまち電話きた』

沙耶｢お？出ておいで〜｣

『出てくる〜』



ｹﾞｯ…
なんでこんないいタイミングなの…
真冬さぁん
まぁとりあえず出るけどさ？？
なんで普段かけないのにこのタイミング？

『はいもしも〜し』

真冬｢Aちゃん！！！今どこ？？！｣

『沙耶と遊びに来てるけど…』

真冬｢ちょっとさ…ある意味深刻な問題なんだけど…｣

えっこわいこわいこわい

真冬｢Aちゃんと志麻くんって友達なの！？！｣

えっ…？

『逆に知らなかったの？』

真冬｢何も言ってくれないから気づくも何もないよ！！
あと普通にお腹すきました｣

『言ってなかったのはごめん！
とりあえずご飯食べておいで？』

真冬｢今日は早めに帰ってきてね
じゃ楽しんで〜｣

なんか切られた
てかあいつ(しぃま)言ってなかったのかよ…
奢り×2だな

沙耶｢終わった？｣

『終わったよー』

沙耶｢じゃさっきのよろしくぅ！｣

『やあああだあああああ』


ｶﾞﾁｬ

えっなんかドアが開く音したんだけど

？｢やっぱり！Aじゃん！久しぶり！！｣

『えっ…翔太！！！？？！』

沙耶｢ん〜なんか大変なことになりそうな予感｣




───────

え〜…とつてもなく驚いております
作者の月子です

なんか寝て起きたらわぁおみたいな感じでして…

本当にありがとうございます！

そしてこれからもこの作品をよろしくお願いします

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