♯7 ページ7
キヨ「おい、P―P！なんで先回りしてんだよ！」
P―P「えええ！？先回りって…僕そんなつもりないし！」
キヨは来てすぐ、彼に詰め寄った
彼は困惑しているみたいだ
…なんか、申し訳ないな
と、キヨは息をきらしたまま、あたしに駆け寄った
キヨ「A！大丈夫か？P―Pになにかされてないか？」
『うん、大丈夫…彼、止めてくれたから』
キヨ「P―Pが止めた…？おい、P―P！なんでこいつに触るの止めたんだ？」
キヨがP―Pと呼ばれる彼を振り返った
彼はきょとんとした顔で口を開いた
P―P「え？だってこの子本気で嫌がってたじゃん？さすがに止めないとなぁって！」
キヨ「お前、そんなに強く嫌がったの？」
キヨは焦ったような目であたしを見た
あたしはおどおどしながらも答えた
『う、ううん…別に、今まで通り…』
するとキヨはにやっと笑った
キヨ「…やっぱり！P―P、お前最高だよ…！」
P―P「…？」
P―P君はなにも理解できていないみたいだ
でも、あたしは分かった
キヨの言った通り
彼なら大丈夫だ
あたしの胸は、かすかに動き始めていた
と、そこにまたもや現れたのは
？「ちょっとP―P！？キヨ君！？いきなり屋上とか、なに…」
？「ちょっ、つわはす君速いって…！」
ビクッ
二人の男の子だった
…また震え始めたあたしだった
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夜桜きょう(プロフ) - るりさん» ありがとうございますっ！展開的に無理矢理すぎたかな…と思ってましたが、安心しました！これからもよろしくお願いいたします！ (2016年4月2日 20時) (
レス) id: ea7f3681d4 (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - とっても面白いです！これからも更新頑張ってください(*^^*) (2016年4月2日 20時) (レス) id: 6518ba688c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももぐみ。 | 作者ホームページ：http://tukasan
作成日時：2016年3月27日 22時
