♯33 ページ33
レト君はかなり怒ってるみたいだ
多分あの二人には割り込めないだろうな…
レト「俺が嫌いやったらハッキリ言えばいいやんか！」
つわ「嫌いなんかじゃないよ！ただ事情があって…」
『あ、あの！二人とも落ち着いて！』
なんとか止めようと声をかけるが、全く聞こえてないみたいで…
どうしよう。喧嘩なんてやだよ…
と
松浦「おい、なに騒いでる！早く学校に入れ！そこの二人は職員室に来い！」
松浦先生が校門の中から大声をあげた
二人はにらみ合いながら、職員室に向かっていった
キヨ「なんだよ…」
P-P「あの二人が喧嘩なんて…」
『…』
残されたあたしたちはただ呆然と、その後ろ姿を見つめていた
＊＊＊
つわ「…」
レト「…」
ホームルームが終わり、キヨとぴーちゃんはあたしの席に集まっていた
あの二人はあれから一言も交わしていない
キヨ「なんでよりによって明日から研修ってときに…」
P-P「てゆーかあの二人が喧嘩なんてありえないと思ってた」
『え？そんなに仲良いの？』
例え友達といっても、一度くらいは喧嘩はするものだ
喧嘩が有り得ないなんて、よっぽど仲が良かったのかな…？
P-P「あの二人は幼稚園からの幼馴染みでね？僕とキヨ君なんて割り込めないくらい仲良いんだ」
キヨ「その二人が喧嘩って、よっぽどだぞ？」
そうなのか…
あたしが口を出していい問題じゃないのかもしれないけど、班内でごちゃごちゃするのはやだなぁ…
なんとか出来ないのかな…
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夜桜きょう(プロフ) - るりさん» ありがとうございますっ！展開的に無理矢理すぎたかな…と思ってましたが、安心しました！これからもよろしくお願いいたします！ (2016年4月2日 20時) (
レス) id: ea7f3681d4 (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - とっても面白いです！これからも更新頑張ってください(*^^*) (2016年4月2日 20時) (レス) id: 6518ba688c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももぐみ。 | 作者ホームページ：http://tukasan
作成日時：2016年3月27日 22時
