♯19 ページ19
キヨ「落ち着いたか？」
『うん、ごめんね迷惑かけちゃって』
あれから数分後
皆はあたしの涙が止まるまで、頭を撫でてくれた
その手が暖かくて
すごく嬉しかった
あたしは皆の顔を見ながら言った
『ホント、あの事を話せたうえに目を見せられるなんて…平和組の皆のおかげです。ありがとうございました』
あたしが照れくさげにそう言うと、P-Pさんやつわはすさんが優しく笑った
P-P「いえいえ。棗ちゃんの努力の証だよ？」
つわ「俺達は手助けをしただけ。結局はAちゃんの勇気だからね」
キヨ「お前ら…ありがとな。Aも、よかったな！」
『うん！』
あたしたちの間に笑いがこぼれた
…たった一人を除いて
レト「ちょ、ちょっとまってや…おかしくない？」
P-P「レトさん、なにが？おかしいってどういうこと？」
レトルトさんは顔を暗くしながら、あたしを見た
レト「俺達、Aちゃんに実況者やってるって言ったっけ…？」
『あっ…』
それを聞いた瞬間、慌てて口を抑えた
し、しまったああああああああ！
ヤバイ！これじゃあたしも実況者だってバレ…
キヨ「ああ、そういうこと？だってこいつも実況者だし」
『ちょっとキヨおおおお！？』
キヨはきょとんとしてあたしを見つめていた
コ、コイツ…！
そっと３人の顔を見る
その顔は驚き以外のなにものでもなく、あたしは一人、ため息をついた
P-P、つわはす、レトルト「「「ええええええええええええええええ！？」」」
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夜桜きょう(プロフ) - るりさん» ありがとうございますっ！展開的に無理矢理すぎたかな…と思ってましたが、安心しました！これからもよろしくお願いいたします！ (2016年4月2日 20時) (
レス) id: ea7f3681d4 (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - とっても面白いです！これからも更新頑張ってください(*^^*) (2016年4月2日 20時) (レス) id: 6518ba688c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももぐみ。 | 作者ホームページ：http://tukasan
作成日時：2016年3月27日 22時
