逞しい胸で ページ4
ふたりは食事をしに街にむかって歩いていった。
塚『これメイク道具?重いでしょ?持ってあげるよ!』
塚ちゃんは、私のお荷物を軽く持ち上げて肩にかけてしまった。
私『あ・・・すみません!』
塚『いいっていいって!』
塚ちゃん、優しいな・・・傷心の私にはすごく暖かく感じた。
(中身は、彼氏んちにあった私の洋服なんだけど・・・)
結局、普通の居酒屋に入って、食事して1杯ずつビールを飲んだ。
ひととおり食べておなかもいっぱいになって、帰り道公園を歩いていたとき
私はたった1杯のビールで急に酔いが回ってきたのか、今日のことを思い出してしまって
泣き出してしまった。
私『グス・・・泣』
塚『どうしたの?Aちゃん??』
私『ごめんなさい・・・なんでもない』
塚『何でもなくはないでしょ??どしたの?よかったら俺に話して?』
私の両肩を手をおいて、顔を覗き込んで心配そうに見ていた。
私『わたし・・・今日彼氏に振られたんです・・・』
塚『えぇ?』
塚ちゃんはびっくりしたみたいだけど、私が泣き出したら、それから何も言わず、抱きしめてくれた。
私は、何でもいいから支えがほしくて、塚ちゃんの胸をかりて泣いてしまった。
塚ちゃんの胸は暖かくて逞しくて・・・優しかった。
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月白(プロフ) - 実在の人物を使用していらっしゃるのでオリジナルフラグをはずしてください。 (2017年5月29日 10時) (レス) id: 86ba02c6f9 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - うん(*´∇`*)塚ちゃん、かわいいしカッコいい(///∇///)笑顔が、凄いかわいい(*≧з≦) (2015年10月14日 23時) (レス) id: 8700521090 (このIDを非表示/違反報告)
甘楽 - ほんと最近なんですけど塚ちゃんダイスキです!!こんな風に優しくされたい///続き楽しみにしてます! (2013年11月1日 0時) (レス) id: 2c870afb34 (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - 優奈さん» 優奈さん、コメありがとうございます!ほんと塚ちゃん天使ですよね〜なのにマッチョなんて(≧∇≦)頑張ります☆ (2013年6月26日 22時) (レス) id: f6299e15a9 (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - ☆プリン☆さん» プリンさん、コメありがとうございます☆塚ちゃん、輝いてますよね〜私も大好きです。更新頑張ります、 (2013年6月26日 22時) (レス) id: f6299e15a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2013年6月25日 0時