推しが22人 ページ23
Aside
冷たい風が吹き、体の芯からブルッと震える。
1ヶ月前まで暖かかったのに…
『ちょっと、早く着きすぎちゃったかな？』
今日はきんさんと一緒にカフェに行く日だけど…30分前に着いちゃったな…
スマホを弄りながら待っていると肩をトントンと叩かれた。
？「あの、Aさん…だよね？」
『きんときさんですか…？』
kn「はい、きんときです笑」
推しがリアルでも、顔面国宝級だった件について。
爽やかイケメンだ…この顔で、この声は解釈一致だわ！
kn「あれ…？Aちゃん…？」
こてんって効果音がつきそう…！
首を傾げるのかわいい…！ギャップ萌え…！
『本物だ…！』
kn「そうです〜本物です」
『まさか会えるとは思ってなかったので…！嬉しいです笑』
kn「俺もです笑それじゃ行きましょう？」
『はい！よろしくお願いします…！』
______そんな2人の姿を覗き見る影がある事を知らずに…
____________
香side
水曜日、大学でスマホを見ながらニヤニヤしている気持ち悪いAを見つけた。
何してるのかなって思って、申し訳ない気持ちはなく、後ろからスマホを覗き見してみたら！
きんときさんとLINEしてたの！し！か！も！デートの約束ね？
絶対見たい…！2人の姿を…！
って思って、行く所と時間を確認してA声を掛けた。
んで、当日。
Aと違う号車に乗って、場所に向かう。
でも、向かう途中にずっと私の後ろを着いてくる男の人達が居たのね？
まぁ、偶然か！なんて思って、少し遠い位置からAを見てた。
そしたら後ろから声を掛けられた。
？「もしかして、香さんですか？」
香「え？あ、はい、そうですけど…？」
？「やっぱ俺合ってたじゃん！」
香「その声もしかして…！きりやんさんとnakamuさんじゃ…？」
kr「そうです〜」
nk「やっぱ、分かっちゃうよね〜」
香「なんで、お2人はここに？」
kr「いや〜きんときがさぁ…ニヤニヤしながら、スマホ見てたから何やってるのかなって思ったら…あれ」
きりやんさんが指差した方を見ると、あの2人が。
香「なんだ、私と一緒じゃないですか！」
nk「香さんもそうなんですか？」
香「はい笑私もAがニヤニヤしてるから何してるのかなぁ…って思ったら…って感じです笑」
br《え？他に誰かいるの？》
kr「うん、あの時の子だよ！」
br《ああ〜！あの時の！》
香「え…？あの時のって？」
nk「気にしなくて良いよ。それよりも早く！」
文字数
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 246人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るあ(プロフ) - コメント失礼します〜！ 最終話前まで推しが〜人だったのが、最終話では推しは一人。になるのがすごく好きです、！！推しとリスナーが系のやつ嬉しいです。お話めっちゃ見ごたえあってよかった！！素敵な作品ありがとうございました！！ (12月30日 9時) (
レス) @page34 id: cdc395c024 (このIDを非表示/違反報告)
もちねり。(プロフ) - はわわ〜！尾も白い！推し活女子感がたまらなく好きです！それと指摘になってしまうのですが、グッツではなくグッズでは…？言葉が強かったりしたらすみません…！これからも応援してます！ (9月3日 14時) (レス) @page8 id: a81be2117a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チケット | 作成日時：2023年8月18日 13時
