ねこ？たぬき？

終焉 ページ24

『柱稽古て言うのがあるから暫く会えないの、ごめんねぐりむくん、他の人にも伝えてくれる？』

Aがそう言って３ヶ月たった。

屋敷にはいろんな人が来る。でもその中にはAは居ない

額に痣があるやつと禰豆子と言われる少女、黄色い髪の毛のうるさいやつ、猪の被り物をしたやつが来たときは

全員泣きながら花を添えて行った。



赤い羽織の無口なやつと白い羽織の頬に傷跡があるやつ、フワフワしてる花の羽織の３人が来た。

屋敷を掃除して行った。



蝶の髪飾りを付けた花のような人、蝶のような人、サイドテールで纏めているやつ、ツインテールにしているやつ、三人の少女が来た。

蝶のような人は「Aが珠世さんと私と協力して作った毒のお陰でクソ野郎を倒せましたよ。
でも、貴方が死んだら意味が無いです…………意味が無いんですよ…………！！！」

花のような人は「Aのお陰で私はしのぶや皆を残さずに生きられたわ…………ありがとう」

Aが好きだと言って食べさせてくれたいちご大福をおいて行った。泣いていた



ツノ太郎並に身長があるやつと首に勾玉を付けているやつが来た。

デカイやつは「Aのお陰でお館様が予想していたよりも被害が縮んだ。安らかに眠れ、南無阿弥陀仏…………」

勾玉を付けたやつは「バカがっ！！」と言いながらも泣いていた




目付きの悪いトサカのやつと白髪の兄弟？が来た。

何も言わずにおはぎを置いて帰って行った。




色んな人が泣きながらAの屋敷に来た。
来たやつは決まって悲しそうな顔をしていて泣いていた。

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