【ツイステ】思い出―― (ページ8)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:7,138 hit

思い出８枚、９枚ページ8

次に取った写真は…

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マレウス「そこで何してる？」

マジカメで写真を撮っていると、ツノ太郎―もといマレウス先輩が傍に来てくれた

「あ、えっと…この小さな花を、きれいで美しく撮ってました」

先輩はよく分かってないようではてなが浮かんでいた。

でも、それが少し可愛いな、って思ったりもして…

シルバー「若様！！」

遠くの方から、シルバーが走ってきた。

マレウス「シルバー。どうした？」

シルバー「探しましたよ！！Aさん、見つけてくださりありがとうございます。」

「あ、いや…」

シルバー先輩になんか勘違いさせちゃったけど、でも合流できたみたいだし結果オーライ？みたいな…って思ってた

マレウス「良いのが撮れるといいな。」

マレウス先輩はそういってシルバーと共に去っていった。

この写真はそのときに撮ったもの。二人が去っていく後ろ姿を撮った。

二人が去ったあと、イグニハイド寮近くを歩いていた。

イデア「…何、やってんの…？」

オルト「お姉さんこんにちわ！」

たまたま出て来ていたイデア先輩とオルト君に声をかけられた

「あ、こんにちわ。写真を撮る絶好のスポットないかな～って。」

そういうと、先輩は「あ～」って言った後、数秒考えてから「ないね。多分」って言われた

オルト「じゃあじゃあ！３人で撮りましょう！思い出作り、大切ですよ！」

オルト君の爆弾発言によって、イデアさんが硬直した

「ん～…先輩が良いなら…良いですけど…」

オルト「兄さん兄さん！撮ろう！！」

オルト君におされる形で、イデアさんは承諾。オルト君を真ん中にして３人で撮った。

それが、もう１枚の写真

先輩は少し嫌がったのが写真を見ても分かる。でも、それでもいつもよりは笑顔だからよかったとも思った

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

きっと、此処が同じ世界なら、オルト君がサーチして、イデア先輩がハッキングでもして探してくれるんだろうな…

それでも、私は戻ることを選ぶのかは分からない

でも、こういう唐突な別れは私自身がつらい

別れるなら、きちんとお別れがしたかったから。

「…みんな、何してるんだろう…」

いま、此処の時間とあっちの時間は同じなのかな…？

同じなら…みんな何してるのかな…