【ツイステ】思い出―― (ページ22)

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思い出２３枚ページ22

「そういえば、みなさんはどうやってこちらに…？」

そう聞くと、アズール先輩がとある場所に連れて行ってくれた

「…ここは…」

アズール「モストロ・ラウンジのVIPルームです。あそこの鏡がありますよね。」

そういわれた先にあったのは、今まで見てきた移動するための鏡

まさか、鏡があの世界とこの世界をつないだっていうの…？でも、どうやって…

？？「アンタが、ワタシを呼んだからよ。」

そういって鏡から出てきたのは…

「っ！！ヴィル、先輩…」

ヴィル「久しぶりねA。あんたが、鏡の前であの言葉をつぶやいてくれたから、お互いの気持ちが繋がって、こうなったのよ。」

先輩に抱きしめられ、また涙が出そうになる

「あの言葉って…先輩がよく言う、あれですか…？でも、変わったことなんて一度も…」

エース「あれ？鏡揺れなかった？」

「う、うん…」

？？「なら、ただの見逃しだな」

ヴィル先輩の後に続いてきたのは…

「っ…トレイ、先輩…」

トレイ「やぁ。久しぶり。退屈だったよ。お前がいなくて」

抱きしめられて、抱きかかえられて、下ろされて

「私も、寂しかったです…。いつも、はしゃいでたから…誰もいな空間が、寂しかった…」

トレイ先輩に撫でられて、涙がこぼれた

？？「おいおい、泣くなよ。ほんと、よえぇやつだな。」

？？「でも、会えてうれしいよ。よかった…元気そうで…」

続けて聞こえたのは…

「レオナ、先輩…エペルくん…」

エペル「元気そうでよかった…。」

涙目で、抱き着いてくるエペル君。余計な心配をかけたなって、今更ながら思った

？？「全く、あなた方は本当に無理難題をやってのけますねぇ…」

そんな声が響く

「っ！学園長、先生…！」

クロウリー「お久しぶりです。皆さん、あなたがいないと元気がなくて、困っているのですよ。」

グリム「A…！！オレ様、寂しかったんだゾ！！」

学園長の肩に乗って、こちらの世界に来たグリムは、私に真っ先に飛びついた

しがみついて、涙を流して、今までのグリムじゃ想像もつかないくらい

エース「一番寂しがってたもんな。」

デュース「ずっと、一緒にいるからな。あいつは。」

ラギー「そういう二人だって、涙ぐんでたじゃないっスか。こっちにアズール君たちが２号店作った聞いたときはもう、大泣きしながらバイトメンバーに入れてくれー！ってｗ」

みんなが、私に文句を言った。

その文句は、私を思う文句だった…