【ツイステ】思い出―― (ページ20)

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思い出２１枚ページ20

姉さんと一緒に注文して、二人で話をした。

幸か不幸か、お客さんは私たち二人だけで、静かな空間にBGMと店員さんの声だけが聞こえていた

姉「…！あ、ごめん…。ちょっと電話に出てくるね。」

会社の人かららしく、姉さんはすぐ戻るからと言って電話をしに外へ出た

「…(え、やだ…。みんなと声がめっちゃ似てる店員さんと私だけとか…怖すぎ…)」

静かに流れるBGMは、あの世界のモストロ・ラウンジと同じもの

中の構成も瓜二つ

さらにはメニューも同じものばかりだった

「(怖ない…？知ってる場所と同じなんだぜ…？怪奇現象だよ、一種の…)」

そんなことを考えてると、注文したものが届いた。

？？「お待たせしましたッス。サーモンのカルパッチョに海老のサラダ、それからスペシャルドリンク二つっスよね」

ラギー先輩似のケモ耳つけた男性が運んできてくれた

「あ、えっと…はい…。姉が今、電話中で…ありがとうございます…」

？？「へ～…お姉さん電話中なんスか…」

どこか、ラギー先輩にしゃべり方まで似てて…

ってか、すげーラギー先輩まねてるっていうか…

…待って…？こっちの世界じゃ、ゲームでも何でもない、よね…？じゃあ…なんでそんなしゃべり方なんだろう…癖、とかかな…？

？？「あ～！いらっしゃ～い♪…小エビみてぇだから、小エビちゃんでいっか～。ねぇ小エビちゃーん。小エビちゃんって、此処初めて～？」

すっげーフロイド先輩並みに緩い人来た…ってか、小エビちゃんはやめてください…呼ばれてた経験あるんで…

「あ、えっと…はい…そうですね…。でも、なんか、懐かしい気もして…」

そう答えると、お二人はピクッと動きを止めた

え、いっちゃだめだったかな…

？？「…やっぱ、こえｂ((姉「ごめん！！A！！これ食べたら職場いかなきゃいけなくなった…！！」…美味しく作ったから、たァ～んと食べてってね～♪」

？？「ごゆっくり～」

そういってお二人はどっかに行ってしまった

姉「あ、何？邪魔しちゃった…？」

「…！！あ、ううん。大丈夫。」

そう答えると、「そう？」と言って、注文したものを食べ始めた

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姉「じゃあ、先に帰ってていいからね…！ごめんね…！！夕飯までには帰るから…！」

姉はそのあとすぐ、お店を出て行った

私はまた、店員さんたちと…

やべぇ…また絡まれる…早く、帰ろっ…